多肉植物図鑑には、独特の視点から書かれたものが数多く存在します。
世界の多肉植物や育て方を中心に書かれたものなどが多くある中、特に斬新で特徴的な図鑑を3つご紹介します。
多肉植物700種、サボテン100種を取りそろえた図鑑です。写真も充実し、中には特徴的な形、グロテスクとも取れるような形をしたものもあります。
何より、1800円という手ごろな価格と、手に取りやすい大きさが特徴です。
ちょっとした時にカタログ感覚で読めるのは、非常に便利です。
サボテン相談室の羽兼直行が手掛ける専門の図鑑です。多肉植物図鑑に多いサボテンではなく、エケベリアに焦点を当てているのが、この図鑑の特徴です。
原種200種と、進化したハイブリット種などが800種の、計1000種類掲載されています。
普段目に掛かれないような、エケベリア等を中心に様々なことが書かれています。これからエケベリアを育てるにあたって購入する方も多いです。
サイズが多少大きいため、持ち運びするタイプではありませんが、じっくり読むのには適しています。
普段、あまり目につかないような多肉植物を中心に書かれているのが特徴の図鑑です。
写真の配置が的確で、読みやすいものとなっています。
紹介している種類は少なく感じますが、多肉植物の解説のみならず、上手く育成する方法まできっちり書かれています。
解説一本に絞ってほしいという意見の人には向きませんが、栽培するにあたって、図鑑を手元に持っていたい人に適した商品です。
価格は1600円程度とお手頃です。
多肉植物図鑑には、最もポピュラーなサボテンを中心に書かれたものが多く存在しますが、中にはエケベリア、アロエと言った種類を絞ったものも存在します。
また、図鑑とは別冊で育成方法や植え替えなどに関して書かれるものがある中、図鑑の中に書かれているものがあるのは、特に初心者の方に優しいです。
他にも、世界の巨大な多肉植物の写真を中心に書かれているものなど、様々な特徴的な図鑑があるので、個々に合ったものを購入する事が大切です。
※トップ画像はPhoto by コロスケさん@GreenSnap