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塗り絵「源氏物語絵巻『若紫』」

  • 2024年5月20日
  • NUKUMORE

紫式部が創作した「源氏物語」は、美しい光源氏が織りなす恋愛模様や貴族たちの出世話が描かれた長編小説。美しい光源氏や華麗な貴族の女性たちが織りなす愛の物語を美しいぬり絵でご紹介した一冊の中から、おすすめの「若紫」をピックアップしました。

作品の説明文

夕顔の死により傷心の光源氏は病気療養のため向かった北山で、女性たちの出入りする寺を見つける。小柴垣から覗き見ると「雀の子が逃げてしまった」と泣いている美しい少女が。まだ幼くて無邪気だが、抱きしめたいほどかわいらしい。

この若紫という少女は、あの藤壺女御の姪であるとのこと。光源氏は若紫を引き取りたいと頼むが、若紫の祖母である尼君からは、まだ若すぎるからと断られてしまう。

幼い仕草で泣きはらした目を擦る美しい少女を垣間見た光源氏。藤壺女御への断ち切れない想いが妄執となり、突き動かされるように手繰り寄せたのは、若紫…後に最愛の女性、紫の上となる乙女との出会いでした。/葉桜(ハザクラ)

手に摘みて いつしかも見む 紫の ねにかよひける 野辺の若草

塗り絵(無料ダウンロードあり)

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塗り絵の色見本

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本の紹介

bm1742_p2_map_1_1716077709 平安時代の作家で歌人の紫式部。彼女が創作した「源氏物語」は、美しい光源氏が織りなす恋愛模様や貴族たちの出世話が描かれた、長編小説です。美しい光源氏や華麗な貴族の女性たちがいきいきと、時には恐ろしい姿で描かれています。

この本は、そんな「源氏物語」の名シーンを美しいぬり絵で紹介していきます。イラストは繊細なタッチと美しい構図、艶やかな色使いで人気のイラストレーター、_an(アン)さんによるもの。めくるめく平安の恋模様をぜひぬり絵でご堪能ください。

全作品、_anさんの着色見本をご紹介しています。鮮やかな色使いで、美しい源氏物語の世界が浮かび上がります。もちろん、ぬり絵には正解がありません。気の向くまま、思うままに好きな色で好きなように楽しんでください。

画材もお好きなものを使っていただけますが、細かい部分は色鉛筆などを使うのがおすすめです。また水彩絵の具を使用する場合は、水が多いと紙が波打つことがありますのでご注意ください。 bm1742_p16_map_1_1716077719 bm1742_p36_map_1_1716077727

塗り絵をもっと見たい方におすすめ!

「美しく華麗な愛の世界 源氏物語ぬり絵」では、今回紹介した作品以外にもたくさんの美しい塗り絵を紹介しております。

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