
きらめくレインボーペーパーで作るNEW折り紙手芸。今回はてのひらサイズのかわいい「ハンドバッグの置き物」の作り方をご紹介します。底はありませんので、下から袋入りのポプリや石鹸などを入れて玄関などに飾ってみましょう。
共通 折り紙手芸の基礎|パーツの折り方、道具とのり付け方法
作品を作る前に、まずは折り紙手芸の基礎を理解してから進めましょう!
■折り方
3種類あります。お手元の紙が1対2なのか、1対2弱なのか、1対2強なのか、確かめてから折りましょう。
ここでは、1対2弱の場合(市販の紙、コピー用紙、広告チラシなど)のパーツの折り方が必要になります。折り方の詳細は下記で紹介しているので、参照してください。
【三角パーツの折り方(1対2弱の場合)】はこちらから
■道具とのり付け方法
組んだパーツはボンドを使って固定します。詳しいやり方は下記で紹介しているので、参照してください。
【折り紙手芸の道具とのり付け方法】はこちらから
必要な材料
★できあがり寸法:幅=約10cm 奥行き=約6cm 高さ=約12cm
●レインボーペーパー
・紙 2.7cm×5.4cm
ピンクまたは水色 290枚
白 63枚
組立図
作り方
*レインボーペーパーの折り方
きらめくレインボーペーパーで作る折り紙手芸は、パーツの折り方が従来のものとは違います。かぶせる部分のポケットをしっかりひらいて、パーツの先に丸みをつけ、組み立てた時にうろこが並んだように滑らかな表面になります。「丸く滑らか」という印象の作風が特長です。
※【三角パーツの折り方(1対2弱の場合)】の7まで同じ
01

02

03 上にのっているところを中に入れる

04

05

06

パーツを折ったら15~20個くらいを、しっかり重ねてしばらく置いておきます。(数時間~1日)

2個のパーツを並べて、2段目にかぶせるパーツのポケット部分に接着剤(セメダイン)を入れます。

二つのパーツにまたがるように一つのパーツをかぶせます。この3個組みのものをたくさん作ります。

同じように接着剤(セメダイン)をつけながらパーツをかぶせて、つなげていくと円形ができます。
*「ハンドバッグの置き物」の折り方
9段目までかぶせたら、だ円形に形を作り、ふたを作り始める

ふたは、表をおおうように曲げながら組み立てる
本「折り紙手芸全書」の紹介
ご紹介した『折り紙手芸「ハンドバッグの置き物」』のレシピを掲載している本はこちらです。

根強い人気の「折り紙手芸」の基本から応用までを丁寧に解説。長方形の紙を折って三角パーツを作り、それを組み立てていく手芸。同じパーツをたくさん折るので、手のリハビリにもなり、チラシなどが材料にできるエコ手芸。
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