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和紙折り紙人形「六歌仙『小野小町』」の作り方

  • 2023年10月1日
  • NUKUMORE

美人の代名詞にも使われるほどの有名人ですが、逸話が語り継がれているだけで、女性ゆえなのか、詳細がわからない方です。美人と言われるのに顔の絵も残っていません。色紙に貼って飾るのがおすすめです。素敵な雅の世界がぱっと広がりますよ。

lbs3954_p18_main_1_1695347817 百人一首「花の色はうつりにけりないたづらに我身世にふるながめせしまに」

必要な材料

「着物」「肌着の衿」「着物の衿」「単衣(ひとえ)の衿」「単衣」「唐衣」「顔」「髪の毛」「裳」「引き腰」「袴」の11個に分かれて、材料表の図に部位別に記載があります。 lbs3954_p18_map_2_1695347879

図案(無料ダウンロードあり)

【顔の実物大】 lbs3954_p18_flow_17_1695349527

図案のダウンロードはこちらから

下記をクリックすると、図案(PDF形式)が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。
ATTENTION!
●A4サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
●図案の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●図案によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。 【図案『六歌仙「小野小町」』をダウンロードする】

「髪の毛」の作り方

髪の毛の材料に約1mm幅の切り込みを入れる lbs3954_p18_flow_1_1695348184 01 ①を2つに折り、顔の左右を包む様に貼る lbs3954_p18_flow_2_1695348202 02 ②を顔を包む様に左に貼る。③を顔を包む様に右に貼る lbs3954_p18_flow_3_1695348214 03 ④を縦にニつに折り、上部の両角を折り、顔の後ろに貼る lbs3954_p18_flow_4_1695348226

「引き腰」の折り方

01 中心に重なるように観音折り(中心が幅広の三つ折り) lbs3954_p18_flow_5_1695348288 02 中央に友禅の細紐を貼る lbs3954_p18_flow_6_1695348300

「袴」の作り方

01 三角形に折る lbs3954_p18_flow_7_1695348319 02 段折りしてから下の角を折り上げる lbs3954_p18_flow_8_1695348330 03 lbs3954_p18_flow_9_1695348342 lbs3954_p18_flow_10_1695348356 04 うらがえす。中心に合わせて折り目をつけ、ひらきながら段折りする lbs3954_p18_flow_11_1695348367 05 図のように折る lbs3954_p18_flow_12_1695348384 06 角を折る lbs3954_p18_flow_13_1695348393 07 できあがり lbs3954_p18_flow_14_1695348402

「裳」の作り方

01 箱ひだをたたむ lbs3954_p18_flow_15_1695348425 02 段折りしてできあがり lbs3954_p18_flow_16_1695348435

「顔」の作り方

※前述の顔の図案をダウンロードをしてから作り始めましょう。 01 二つに折る lbs3954_p18_flow_18_1695348465 02 頭の型紙を乗せる lbs3954_p18_flow_19_1695348476 03 型紙に合わせ巻きのりづけしできあがり lbs3954_p18_flow_20_1695348507

「着物」の作り方

01 5枚の紙を次の順に重ねる
①友禅 ②こうぞ(深緑) ③こうぞ(水色) ④こうぞ(黄緑) ⑤こうぞ(黄色) lbs3954_p18_flow_21_1695348618 02 うらがえして、中心に折って折り目をつけ、①の表1枚を残しそのほかの紙を三角に切り取り袖の切り込みを図のように入れる lbs3954_p18_flow_22_1695348632 03 袖部分を3枚それぞれを5mmずつ折る。さらに三角部の①衣を重ねたまま図のように顔を折る lbs3954_p18_flow_23_1695348651 04 首をひらく lbs3954_p18_flow_24_1695348665 05 2枚重ねたまま図のように切り取る。さらに首を折り戻す lbs3954_p18_flow_25_1695348679 06 左図の「重ねの衿(A)」を1枚ずつ分けて首に巻くように着せる lbs3954_p18_flow_26_1695348691 07 左図の「肌着の衿」を着せる。衿の先は少し切り取って首に巻く lbs3954_p18_flow_27_1695348703 08 左図の「単衣(ひとえ)の衿」を着せ、肩の線で折る、更に「着物の衿」を着せ、後ろで交差するように折る lbs3954_p18_flow_28_1695348715 09 袖を段折りする lbs3954_p18_flow_29_1695348728 10 表に返し、両袖を前に折る lbs3954_p18_flow_30_1695348741 11 裾を後ろに折り上げ袖の重ねをずらしておく lbs3954_p18_flow_31_1695348752 12 後ろの裾の紙を少しずつずらしてから、段折りする lbs3954_p18_flow_32_1695348763 13 ※単衣、唐衣の各パーツをつける。単衣の袖口に合わせて袖を折る lbs3954_p18_flow_33_1695348775

「肌着の衿の作り方」

01 2枚(着物の衿は5枚)を重ねて三角に切り、左右それぞれを半分より少し控えて折る lbs3954_p18_flow_34_1695348986 02 肌着の衿は1枚ずつ分けて着せる。着物の衿は1枚ずつに分けて、少しずつずらして重ねなおす lbs3954_p18_flow_35_1695348997

「単衣の衿」の作り方

01 三角に切る lbs3954_p18_flow_36_1695349125 02 三角に折る lbs3954_p18_flow_37_1695349055 03 角を折る lbs3954_p18_flow_38_1695349067 04 下部を折る lbs3954_p18_flow_39_1695349077 05 lbs3954_p18_flow_40_1695349086

「単衣の袖口」の作り方

細長く二つに折り、端を折って相互にかみ合わせて平たい輪をつくる
※輪の長さは着物の袖口幅に合わせる lbs3954_p18_flow_41_1695349194 lbs3954_p18_flow_42_1695349199

「単衣の裾」の作り方

端を1cm幅で折り着物の裾に合わせて段折りして形をつくる lbs3954_p18_flow_43_1695358580 lbs3954_p18_flow_44_1695349231

「唐衣の袖」の作り方

・半分に切って、左右に切り分ける
・袖口①を折ってから袖の段折りにはさみ込む様に着せる
・②~⑤を着物の袖を包むように折る lbs3954_p18_flow_45_1695349302

「唐衣の紐」の作り方

三つ折りして紐にし、2本を結ぶ lbs3954_p18_flow_46_1695349326

「唐衣の衿」の作り方

半分に切って左右に切り分け、半分に折って着物の肩にかける様に袖に差し込む lbs3954_p18_flow_47_1695349346

本「雅の世界を和紙で折る 和紙折り紙人形」の紹介

ご紹介した「六歌仙『小野小町』」のレシピを掲載している本はこちらです。 lbs3954_book_1695349410

折り紙のレシピをもっと見たい方におすすめ!

「六歌仙『小野小町』」のレシピに興味のある方にぜひおすすめしたい、折り紙に関する本をご紹介します。 93fdd19f8fde0346a7fb0e1e7ea3dfcc

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