
人気のサンリオキャラクター「けろけろけろっぴ」を小さな三角形のパーツを組み合わせていく折り紙手芸で作りましょう!目や口は型紙を利用すればできあがり!

ボクの名前は、はすの上けろっぴ。冒険が大好きで、元気な男の子。
カエル泳ぎは苦手だが、クロールは得意なんだよ。
7月10日 かに座、三つ子のまんなかに生まれたんだ。
共通 折り紙手芸の基礎|パーツの折り方、道具とのり付け方法
作品を作る前に、まずは折り紙手芸の基礎を理解してから進めましょう!
■折り方
3種類あります。お手元の紙が1対2なのか、1対2弱なのか、1対2強なのか、確かめてから折りましょう。
ここでは、1対2弱の場合(市販の紙、コピー用紙、広告チラシなど)のパーツの折り方が必要になります。折り方の詳細は下記で紹介しているので、参照してください。
【三角パーツの折り方(1対2弱の場合)】はこちらから
■道具とのり付け方法
組んだパーツはボンドを使って固定します。詳しいやり方は下記で紹介しているので、参照してください。
【折り紙手芸の道具とのり付け方法】はこちらから
必要な材料
★できあがり寸法:幅約12cm 高さ約15cm
●紙は全て上質紙
・紙
4cm×7cm 378枚(黄緑)
4cm×7cm 140枚(緑)
4cm×7cm 112枚(白)
4cm×7cm 8枚(黄緑・手、足用)
4cm×7cm 1枚(桃色・ほっぺ用)
4cm×7cm 1枚(黒・ネクタイ用)
・目・口=画用紙(白)10cm×15cmに写す。
・ボンド少々
※紙は他の紙でも作れますが、素材の厚みによって仕上がりのバランスが変わります。
図案(無料ダウンロードあり)
【けろっぴ(目)】

【けろっぴ(口)】

【ほっぺ】

【手足(2枚重ね)】

【ネクタイ】
図案のダウンロードはこちらから
下記をクリックすると、図案(PDF形式)が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。
ATTENTION!
●A4サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
●図案の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●図案によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。
【図案『サンリオ「けろけろけろっぴ」』をダウンロードする】
組立図

【10段目・増やし目の仕方】
作り方
01 5~6のパーツを揃えて持ち、とんがり部分より少し中にボンドをつけます。

02 全部で28枚になるように、5~6枚の束を数個作ります。指で押さえていてもくっつきますが、洗濯バサミを使うと便利です。

03 同じようにつなぎ合わせ、円形にします。洗濯バサミでとめておくとよいでしょう。ポケット部分を下に向けると、円形底のできあがり。

04 直角部分が内側、とんがり部分が外側になるように持ち、2つのパーツにまたがるように1段目のパーツをかぶせます。

05 1段目を28枚かぶせたところ。(緑と白を2枚ずつ)

06 2段目は白を1枚、緑を3枚の順にパーツをかぶせます。

07 同じように繰り返して、8段目までかぶせたら、両手で包むようにして、外側がなだらかになるように形を整えます。

08 形を整えたら、先の細いボンドか竹串などを使い、パーツのかげにのりづけします。高さ6.5cmくらい。

09 首を作ります。パーツを逆向きに持ち、テーブルに対して垂直にかぶせます。のりづけしながらかぶせます。

10 10段目(頭の1段目)で増やし目をします。4枚ごとに1枚増やして、35枚にします。

11 頭の1段目をかぶせたところ。パーツは垂直にかぶせてのりづけします。

12 10段目から16段目までかぶせます。三角のパーツを折る時に「ゆとり」分を3mm以上入れてください。

13 17~19段目で、前中心に逆向きのパーツをかぶせ丸く形を整えます。高さ13cmくらい。

14 丸く形を整えたら、先の細いボンドか竹串などを使い、パーツのかげにのりづけします。2~3段つけたら形を整え、繰り返します。

15 図案を写して目、口、ほっぺ、ネクタイ、手、足を作ってつけます。できあがり。
本「折り紙手芸全書」の紹介
ご紹介した『折り紙手芸サンリオ「けろけろけろっぴ」』のレシピを掲載している本はこちらです。

根強い人気の「折り紙手芸」の基本から応用までを丁寧に解説。長方形の紙を折って三角パーツを作り、それを組み立てていく手芸。同じパーツをたくさん折るので、手のリハビリにもなり、チラシなどが材料にできるエコ手芸。
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