パッチワーク「朝顔のキルト」の作り方（布絵キルト）

日本で古くから親しまれ、その爽やかな花色が広く好まれている朝顔。早朝から花を開き、見る人に清涼感を与えてくれます。そんな空気感を布絵キルトにした、素敵な作品です。

必要な材料

・アップリケ布　適宜
・土台布　25cm幅 25cm
・ボーダー布　30cm幅 35cm
・キルトわた　35cm幅 35cm
・裏打ち布　35cm幅 35cm
・バイアステープ　3.5cm幅 140cm
・25番刺しゅう糸（白、赤、緑）
※刺しゅうは1本どり

型紙（無料ダウンロードあり）

型紙のダウンロードはこちらから

下記をクリックすると、型紙・図案（PDF形式）が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。
ATTENTION！
●A3サイズの紙で、横で、倍率100%で印刷してください。
●型紙・図案の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●型紙・図案によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。 【型紙『パッチワーク「朝顔のキルト」』をダウンロードする】

作り方

＊全体図

＊アップリケ部分

※作品中ステッチはSと省略して記載しています。

＊キルトの作り方（手順）

01 土台布にアップリケと刺しゅうをする。　※「土台布」に関する説明は後述参照
02 縦ボーダーと縫い、表に返す。
03 横ボーダーと縫い、表に返してトップを作る。
04 キルティングラインを引く。
05 トップとキルトわた、裏打ち布を重ねてしつけがけをし、キルティングをする。
06 しつけ糸を外し、周囲をパイピングする。 ★アウトラインステッチのやり方

＊土台布の印つけ

布絵キルトは、土台布にアップリケをして作ります。土台布に図案を写し、アップリケする布を切って土台布にまつりつけます。 ◆透ける布の場合
型紙に布をのせて仮止めし、窓に貼って線を透かせてなぞります。 ◆透けない布の場合
布と型紙の間にチャコペーパーをはさんでなぞり、写します。

＊アップリケのやり方

土台布にアップリケ布をのせ、マチ針で止めて奥たてまつりで縫います。
アップリケは必ず下になるパーツから順にまつります。
大きなパーツのアップリケはしつけ糸で仮縫いしておきます。 【大きなパーツの場合】 奥たてまつり 【角のアップリケ】 アップリケ布をマチ針で止め、先を折ります。端を針先で折り込みながらまつります。 【くぼんだアップリケ】 内側の縫い代3カ所くらいに切り込みを入れ、針先で折り込みながらまつります。

パッチワークのレシピをもっと見たい方におすすめ！

「改訂版 庄司京子のパッチワーク 季節を彩る布絵キルト」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんのパッチワークのレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。