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草木染め「ビワの葉で染める化粧ポーチ」の作り方、染め方

  • 2022年9月8日
  • NUKUMORE

身近な草木で染物を楽しみましょう!ビワの葉はアミグダリンやクエン酸を多く含み、お茶として愛飲される方も多くいますが、染色でもきれいなビワ色に染めることができます。アミグダリンの鎮痛作用か、煮出している間の香りに、不思議と心が休まります。

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準備するもの

草木染の基礎は別ページで紹介しているので、こちらも参考にしてください!【草木染めの基礎】はこちらから

・木綿の化粧ポーチ 30g(濃染処理をしたもの)
・ビワの乾燥葉 30g(布と同量)
・みょうばん 3g
・ボウル 2個
・ザル、不織布、バケツ、箸 k59_p30_map_1_1661743041

作り方

濃染処理をしたポーチを、先媒染する

01 事前に濃染処理をしておいたポーチを水に浸けます。 k59_p30_flow_2_1661743111 02 ポーチの重さの20~40倍量の湯を沸かし、みょうばんを溶かして媒染液を作ります。 k59_p30_flow_3_1661743121 03 媒染液にポーチを浸し、浮き上がらないよう箸で動かしながら弱火で10分ほど加温します。 k59_p30_flow_4_1661743130

ビワの葉を煮出す

04 ポーチの重さの20~40倍量の湯にビワの葉を入れます。 k59_p30_flow_5_1661743295 05 沸騰したら中火で20分ほど煮ます。 k59_p30_flow_6_1661743307 06 ザルと不織布で5をこしとります。 k59_p30_flow_7_1661743316

ポーチを染める

07 6をボウルに移し、ポーチを静かに浸します。 k59_p30_flow_8_1661743330 08 浮き上がってこないよう箸で押さえ、少しずつ動かしながら、中~弱火で20分ほど染めます。 k59_p30_flow_9_1661743343 09 火を止め、30分~1時間放置冷却します。 k59_p30_flow_10_1661743352

水洗いする

10 軽く水気を絞ります。 k59_p30_flow_11_1661743372 11 水洗いします。 k59_p30_flow_12_1661743380 【MEMO】
生のビワの葉でも染めることができます。その場合は、布の重量の3~5倍量の葉を用意してください。なるべくごわごわした大きな葉を使うのがポイント。
一年中染められますが夏~秋ごろの葉がいちばんきれいに染まります。

草木染めのレシピをもっと見たい方におすすめ!

「草木染めレッスン帖 新装版」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの草木染めのレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。 k59_book_1661743433

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