ビーズステッチの基礎「ブリックステッチ(シェイプドステッチ)」 のやり方

並んだビーズがレンガを積み上げたような模様で、ペヨーテステッチとはビーズの向きが違います。 ブリックステッチは糸を拾って編んでいきますが、両端の目の増減が簡単に出来る技法なので、形を自由に作ることができます。立体・造形に適しています。

1目のブリックステッチ・1段目が奇数の場合

1段目が奇数目の場合は 下からスタートし、 ラダーステッチで編みます。 2段目は1段目の渡り糸をすくって、 1段目とは反対の方向に編んで いきます。 3段目は2段目の渡り糸をすくって、 2段目とは反対の方向に編んで いきます。 このくり返しで編みます。

1目のブリックステッチ・1段目が偶数の場合

1段目が偶数目の場合は 上からスタートし、 ラダーステッチで編みます。 2段目は1段目の渡り糸をすくって、 1段目とは反対の方向に編んで いきます。 3段目は2段目の渡り糸をすくって、 2段目とは反対の方向に編んで いきます。 このくり返しで編みます。

ブリックステッチ・1目の減らし目

次の段に進むときに目を減らす場合、ビーズを2個針に通し、1目内側の渡り糸を すくいます。もう一度同じ2個のビーズに糸を通して引きしめます。

ブリックステッチ・1目の増やし目

その段の作り終わりで1目増やします。 端の渡り糸をもう一度すくいます。