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演者一人による演劇フェスティバル「これ以上削れない2」が6月7日・8日の2日間、宇都宮の「アトリエほんまる」(宇都宮市本丸町)で開催される。(宇都宮経済新聞)
稽古風景2
一人芝居フェス「これ以上削れない」は、「演劇をもっと身近で、誰もが楽しめるものに」という思いで始まった。人が集まらなくても最低人数で稽古や公演を行いやすく、20分程度の一人芝居の上演の機会を設けることで、観客も気軽に見ることができるようにする。「演劇をやりたい人たちのハードルを下げるとともに、さまざまなイベントに演劇が手軽に演じられる環境づくりを目指している」という。
昨年6月、栃木、茨城それぞれ6人ずつ計12人の役者を集めて1回目を開催。好評だったことから、今年は埼玉も加えた3県から12人の、年齢やキャリアもそれぞれ異なる役者が集まる。宇都宮をはじめ、水戸、土浦など地元劇団で公演している役者や都内でも精力的に活動している役者、民話の語り部など多様な演者が持ち時間20分、1部につき4人が熱演を繰り広げる。
実行委員長の片岡友美子さんは「昨年の開催後、お客さまの反応や参加した役者たちのその後の活躍などに手応えを感じている。こうした合同でのイベントを通して、まだ知らない未知の劇団や役者への興味・関心や地域を超えた地方演劇文化のさらなる広がりにつながれば」と期待を込める。
開演は、7日=10時50分、14時30分、17時、8日=10時50分、13時30分、16時。料金は各部2,000円。