福岡市博物館で「アニメ『鬼滅の刃』柱展」 1000点超の原画展示など

  • 2025年5月22日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 展覧会「アニメ『鬼滅の刃』柱展―そして無限城へ―」が現在、福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3)で開催されている。(天神経済新聞)

 9人の柱たちがどのようなキャラクターなのかを紹介する展示ゾーン

 漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんによる「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、「鬼殺隊(きさつたい)」へ入隊し、鬼たちと戦う姿を描いた作品。2016(平成28)年2月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2020年5月に完結。コミックス全23巻のシリーズ累計発行部数は1億5000万部を超えた。2019年4月にはテレビアニメ化され、その後も順次アニメを放送。昨年5月~6月には最新シリーズの「柱稽古編」が放送された。同展は、テレビアニメ放送開始の2019年から5年間で描かれたストーリーの中で、「鬼殺隊」の最高位の9人の剣士たち「柱」にフォーカスした展覧会。福岡は昨年11月~今年3月に開催された東京会場に次ぐ2会場目となる。

 会場では、1000点以上のアニメ原画の展示をはじめ、9人の柱たちのキャラクター紹介パネルや等身大パネルの展示、柱たちが持つ日輪刀(にちりんとう)の柄(え)の部分を再現した展示、パネルにしたアクション原画の展示を行うほか、フォトスポットなどを設ける。プロジェクションと立体音響、振動、風を組み合わせて、作中シーンの世界に入り込んだような没入感を楽しめる映像展示や、会場入り口で選べる入場特典「柱札」に記載されているQRコードをかざすと「柱札」に描かれている柱の音声を楽しめる展示もある。

 グッズコーナーでは、「キャラクターアートビジュアル A4クリアファイル」(各500円)、「キービジュアル缶バッジセット」(各1,600円)「ランダムミニクリア色紙」(700円)、「柱百景~コレクションピンズ15~」(700円)、「柱百景~フレーズカード15~」(500円)、「『柱−表情』原画ポストカード」(200円)など展覧会オリジナルグッズを販売。

 開催時間は9時30分~17時30分(9時30分~10時30分の時間帯は日時指定予約が必要。入場は終了の30分前まで)。月曜休館。入場料は、一般=2,100円、中学・高校生=1,500円、4歳以上=800円。6月22日まで。

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