石見智翠館高校吹奏楽部が5月25日、スターピアくだまつ(下松市中央町)で山口特別公演を開催する。(周南経済新聞)
石見神楽の演目「八岐大蛇」と吹奏楽のコラボ(写真提供=石見智翠館高校)
島根県江津市にある石見智翠館高校吹奏楽部は、昨年の第65回全日本吹奏楽コンクール中国大会で金賞を受賞した実績を持つ。同部には下松市から4人、周南市から2人、防府市から1人が所属している。同校特別公演実行委員会では山口県内から入学した生徒が地元で演奏する機会を設けようと山口での演奏会を企画。今年で6回目の開催となる。
当日は3部構成で、第1部は石見智翠館高校のクラシックステージ、第2部はゲストの下松中学校、末武中学校、久保中学校、岐陽中学校がそれぞれ15分間の演奏を行う。第3部のポップスステージでは、石見神楽の演目「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」とのコラボ演奏などを行う。
石見智翠館高校吹奏楽部顧問の高田颯士先生は「3部ではディズニー音楽の演奏にのせて歌とダンスも披露し、最後には全校での合同演奏も予定する。盛りだくさんの内容となっているので気軽に足を運んでもらえたら」と来場を呼びかける。
13時30分開場、14時開演。入場無料。