札幌・清田でネイチャーツアー 100人が野鳥や植物観察、工場見学も

  • 2025年5月16日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 野鳥や植物の観察を行う「清田区ネイチャーツアー2025『春』」が5月10日、ハイテクヒル真栄緑地で開催された。主催は札幌市清田区役所とアミノアップ。(札幌経済新聞)

 ネイチャーガイドの解説

 同ツアーは地域の自然に触れ、環境意識を高めてもらうことを目的に、2022年から季節ごとに実施。今回で4年目を迎える。

 当日は約100人が参加。専門ガイドの案内で、施設裏手に広がる緑地の散策路を歩き、野鳥や春の草花を観察した。強風のため野鳥の姿は少なかったが、カワラヒラやウグイス、シジュウカラなどの鳴き声が確認された。植物ではタチツボスミレやヒメイチゲなどが見られ、エゾタヌキの「ため糞(ふん)」も発見されたという。

 観察後は、参加者が同社製品のアミノアップの工場も見学。機能性食品「AHCC」「オリゴノール」を製造する施設をスタッフの案内を受けながら見学した。

 次回は8月に「夏のネイチャーツアー」を予定。夜の昆虫観察や川の生き物の採集などを行うという。

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