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茨城町が現在、2026年9月に開館予定の「茨城町文化交流会館」の施設名称後に続く愛称を募集している。(水戸経済新聞)
イベント時の「茨城町文化交流会館」イメージ(写真提供=茨城町)
同館は町の「文化・芸術の振興」と「にぎわいの創出」を目標に整備を進めている地上3階建ての延べ床面積約3730平方メートルの複合施設で、可変性・拡張性を持たせた500席のホール、カフェ、音楽スタジオ、軽運動室、会議室、多目的室、創作スタジオ、キッズルーム、授乳室などを備える。
閉ざされたボックス型建築ではなく、内外がつながり互いが見えるフィールド型建築を採用し、隣接する町役場や総合福祉センターゆうゆう館とのつながりを強化。世代を問わず誰もが気軽に文化芸術に触れて楽しみ、活動できる開放的な交流拠点を目指す。
募集する愛称の条件は、分かりやすく親しみやすく、呼びやすく覚えやすいもので、施設のコンセプトをイメージできる未発表のオリジナル作品。応募資格は町内在住、在勤または在学者で、1人1点まで応募できる。
最優秀賞1点を施設の愛称として採用し、受賞者に賞状と賞金10万円を贈呈する。採用した愛称はパンフレットやポスター、施設案内、PR活動などに広く活用する。
応募方法はインターネットのいばらき電子申請サービス、町役場庁舎などの回収ボックス、ファクス、メール、郵送で受け付ける。
同町では建設期間中、「仮囲いアート」を行う。地元の小中学生に「施設ができたらやりたいこと」を絵に描いてもらい、600作品を同施設の囲いに展示する予定。
町文化的施設整備推進室長の海老澤靖範さんは「町民に愛され親しまれる施設となるよう、認知度を高め愛着を持ってもらえるような取り組みを考えている。多くの人に施設への思いを込めて愛称を考えてもらいたい」と呼びかける。
応募締め切りは6月30日。