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東海道新幹線と「シュタイフ」のコラボラゲッジタグ販売 グリーン車生地使う

  • 2025年6月6日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 テディベアで知られるドイツのぬいぐるみブランド「Steiff(シュタイフ)」と東海道新幹線によるコラボラゲッジタグの販売が6月6日、オンラインストア「BLUE LINES EX」で始まった。(名駅経済新聞)

 シュタイフロゴとN700Sの車両デザインが型押しされているラゲッジタグ

 ジェイアール東海商事(名古屋市中村区名駅1)が運営する同オンラインストアでは、同社が開発する東海道新幹線ゆかりの再生素材を使った商品を中心に販売する。

 「東海道新幹線×Steiffコラボラゲッジタグ」は、シュタイフのテディベアのキーリングと、東海道新幹線N700Sグリーン車で使われていたシート生地をアップサイクルし内側に使った物。ジェイアール東海商事 流通営業部の小川博司さんによると、商品開発をシュタイフと取り組みたいとの思いから同ブランドを訪問したところ、対応したシュタイフ社員が新幹線の元パーサーだったという偶然が重なったという。

 一緒に商品開発に取り組み、テディベアに着せる衣装や座らせる椅子をシート生地で作るなどのアイデアが上がるもコスト面で断念。アイデアを練り直して、シュタイフが世界中で販売されていることから、ぬいぐるみが旅をしていることを連想し、新幹線と親和性も高い「トラベル」を軸にした。

 テディベアのサイズは自宅に飾っておける大きさではなく、外に持ち出しやすいテディベアのキーリングを活用。キーリングの金具は金色への変更に対応する。生地の色に合わせ、プレミア感を演出した物も用意する。小川さんは「旅のお供に連れて行けるようなアイテムになった」と自信を見せる。

 タグは合皮製でシュタイフロゴとN700Sの車両デザインが型押しされている。ステッチはJRグループのテーマカラーのオレンジを採用した。シュタイフ側のSDGsの観点におけるリクエストもあり、クリーニングした使用済みのシート生地を使う。キーリングとラゲッジタグは離して使うこともできる。

 価格は1万9,800円。サイズは、テディベア=全長約8センチ、ラゲッジタグ=縦約12.5センチ、横約7センチ。重さ約65グラム。

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