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深谷・昌福寺でマルシェ初開催へ テーマは「子どもたちの未来」

  • 2025年6月4日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「昌福寺マルシェ」が6月8日、昌福寺(深谷市人見)で初めて開かれる。(熊谷経済新聞)

 曹洞宗「昌福寺」。室町時代に深谷城初代城主上杉房憲が創建

 フライと焼きそば店「満願堂」とカフェバー「佛蘭西(フランス)」を営む「宝屋グループ」の中野智代さんが「子どもたちに楽しいことを体験してもらい、趣味や特技になるきっかけにしたい」と企画した。

 会場では、トルコランプ作りやメダカすくいなどのワークショップのほか、ラグビー、剣道、血管年齢測定の体験コーナーも設ける。キッチンカーや物販コーナーも並び、ステージでは深谷市出身のフルート奏者・川上葉月さん、秩父市のシンガー・ソングライター三上隼さん、大道芸パフォーマーのスガさん、フラダンスチームのラウナアロハ、深谷市少年少女合唱団などが出演し、イベントを盛り上げる。

 深谷周辺のイベントに多数出店してきた中野さんだが、主催は今回が初めてとなる。「進行性の目の病気、網膜色素変性症が挑戦のきっかけ」と中野さん。「昨年12月に見えにくくなり眼科で病名が判明し、いつか見えなくなる日が来る前に、息子に多くのものを残せたらと考えた」と強い思いを明かす。

 昌福寺としても一般のイベントに会場を提供するのは初めて。住職の荒井裕明さんは「お寺はもともと縁日などで人が集まる地域の拠点だった。こうしたイベントでお寺に関心を持ってもらい、日常的に来てもらえればうれしい。マルシェのことはもう広まっていて、『今度何かやるんだって?』と檀家さんから言われるほど」と開催を歓迎する。

 開催時間は10時~16時。小雨決行、荒天中止。

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