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ららテラス川口にパティスリー「ベイク」 地元・シャンドワゾーが新業態

  • 2025年5月23日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 5月31日に開業する「ららテラス川口」(川口市栄町3)地下1階に、パティスリー「Chant d’Oiseau BAKE(シャンドワゾー・ベイク)」がオープンする。(川口経済新聞)

 川口市内で4店舗の出店となる「シャンドワゾー」

 「シャンドワゾー」(幸町1)は2010(平成22)年、川口駅東口にオープンして以来、2017(平成29)年に店内で飲食できる2号店「シャンドワゾー・グラシエショコラティエ」(栄町2)を、2021年にはイオンモール川口店を開き、川口市内で3店舗を展開してきた。本店は生菓子、2号店とイオンモール川口店ではチョコレートとジェラートがメイン。

 「ららテラス川口」へ出店する市内の事業者は同店が唯一。同店では、マドレーヌやフィナンシエ、スコーン、パイやデニッシュ、ベイクドチーズケーキ、シュークリームなどを中心に販売。オーブンから取り出したままの状態で並べるなど焼きたてにこだわる新業態「ベイク」で出店する。

 オーナーパティシエの村山太一さんは「最初に出店するとき、鋳物工場が多くあった時代の印象が強い先輩や取引業者から、『川口で1粒200円以上もするチョコレートやマカロンなんて売れない』と止められた」と振り返る。「市場調査で実際に街を歩いてみると、マンションが立ち並び、東京に通勤する子育て世帯が多く居住するきれいな街で、自分の理想に近かった。結果的に川口を選んですごく良かった」とも。

 さらに、「生菓子を扱っているのは本店だけだが、駅前ではないので市内でも知らない人が多い。今回の出店で、『ベイク』の焼きたてを楽しんでもらうだけでなく、本店を知ってもらう機会にもしたい」と意欲を見せる。

 営業時間・休業日は同施設に準じる。

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