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自由が丘の日本製雑貨セレクト店で「家族でモンペ展」 色柄58種類

  • 2025年5月30日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 九州の伝統織物を使って現代的に仕立てた「もんぺ」を紹介する「家族でモンペ展」が5月30日、日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana 自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で始まった。(自由が丘経済新聞)

 ドットやブラインドモカなどの色柄をそろえた「現代風MONPE」katakana別注モデル

 九州の伝統織物「久留米絣(かすり)」は、福岡県南部にある筑後地方で江戸時代から200年以上も続く織物。昔ながらのシャトル織機で織られる生地は「手織りに近い柔らかさと風合いが魅力」だという。

 地域で培われてきた素材を生かし、日本の作業着「もんぺ」とアメリカのワークパンツ「ジーンズ」を重ねて日本のジーンズ「MONPE」としてリバイバルしたのが、地域文化商社「うなぎの寝床」(福岡県八女市)。同展では、同社定番モデル42種類に、katakana別注モデルのドット柄など16種類を加えた計58種類の色柄のバリエーションをそろえる。

 取り扱うもんぺの形は、「現代風MONPE」と「ファーマーズMONPE」の2種類。S(ウエスト64~96センチ)、M(同65~102センチ)、L(同68~108センチ)の3サイズを用意する。

 同展担当者によれば、現代風MONPEは腰回りと膝下がすっきりとした形で、「フィット感や動きやすさを求める人、もんぺのカジュアルさをファッションに取り入れたい人にお薦め」だという。価格は1万3,750円~。

 ファーマーズMONPEは「もんぺの機能性や歴史を体感してほしい」と、本来のもんぺの型をベースに作られたもので、「ワイドパンツのようなシルエットで、よりリラックス感のある着心地。ゆったりはきたい人や運動ではきたい人、現代風MONPEの膝下の細さが気になる人などにお薦め」とも。価格は1万4,300円~。

 同展担当者は「MONPEは軽量で通気性が良く、汗をかいてもすぐに乾く。自宅でのリラックス着から外出用のカジュアルウエアとしても使えるなど、昔ながらの知恵と現代の暮らしをつなぐMONPEの心地よさを体感してほしい」と話す。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。7月17日まで。

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