自由が丘に「ゴントラン シェリエmini」 仏発ベーカリーの新業態店

  • 2025年5月21日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 ベーカリー「ゴントラン シェリエmini(ミニ)自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 090-6387-0710)が5月23日、東急東横線・大井町線自由が丘駅構内の商業施設「etomo(エトモ)自由が丘」にオープンする。運営は名鉄協商(愛知県名古屋市)。(自由が丘経済新聞)

 自由が丘店限定「クロワッサン フランボワーズ・ホワイトショコラ」

 仏発ベーカリー&カフェ「ゴントラン シェリエ」は2010年、3つ星レストランに勤めた経験を持つ仏ブーランジェのゴントラン・シェリエさんがパリ・モンマルトルに1号店をオープン。2012(平成24)年、ベイクルーズ(当時)運営で日本に初出店したが、2017(同29)年に閉店。2021年、名鉄協商がゴントランシェリエインターナショナル社と国内での独占マスターフランチャイズチェーン(FC)契約を結び、再出店。現在は青山店、目黒店を展開している。

 新業態店となる「ゴントラン シェリエmini」は、テイクアウト専門店。「ワンハンドで楽しむゴントラン シェリエ」をコンセプトに、数種類のクロワッサンとクイニーアマンを、気軽に手に取れ、食べ歩きにも適した少し小さめのサイズで提供する。

 場所は、自由が丘駅南口改札口近く、旧「OZ Bread」跡。対面式テイクアウト専門店となる。

 クロワッサンは、アーモンドクリームをふんだんに搾って香ばしく焼き上げた「クロワッサン ダマンド」(454円)、「クロワッサン 抹茶あんこ」(432円)、成形後の生地を平たくして焼き上げてシュガーをまぶした「クロワッサン ガレット」(378円)など。このほか通常サイズで、仏ノルマンディー産発酵バターを使った同ブランド定番商品「G.C クロワッサン」(357円)も用意する。

 自由が丘店限定クロワッサンは、ホワイトチョコでコーティングしフランボワーズをトッピングした「クロワッサン フランボワーズ・ホワイトショコラ」、チョコレートとピスタチオがバターの風味と相性の良い「クロワッサン ピスタチオ・ショコラ」(以上400円)。

 クイニーアマンは、定番の「クイニーアマン」(303円)や、オレンジピールとアーモンドをトッピングした「クイニーアマン オレンジアーモンド」、自由が丘店限定「クイニーアマン ショコラ」(以上324円)など。

 同社によれば、「通常サイズで感じられる食感と風味が失われないよう独自の製法を追求した」という。「クロワッサンは生地の層を調整し、クイニーアマンは厚みや焼き加減を何度も試作することで、ミニサイズならではの凝縮された新しいおいしさが生まれた」とも。

 オープン記念限定商品として、フランス国旗をイメージしたという「トリコロールカラーのクロワッサン」(1日50個限定、411円)を6月1日まで期間限定で販売する。

 今後は「青山店・目黒店では取り扱いのない、自由が丘店限定の商品をラインアップしていく予定」だという。

 営業時間は10時~19時。

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