葛西駅前に「鰻の成瀬」新店　提供時間の短縮にも注力

　うなぎ専門店「鰻（うなぎ）の成瀬 葛西駅前店」（江戸川区東葛西6）が5月31日、葛西駅前にオープンした。経営は、フランチャイズ本部や加盟店支援などを手がけるフランチャイズビジネスインキュベーション（滋賀県高島市）。（江戸川経済新聞）

　「鰻（うなぎ）の成瀬 葛西駅前店」

　ISO・HACCPに準拠した養鰻場から仕入れたウナギを使う同店。関東風の柔らかい食感と、関西風のカリッとした食感を融合させたかば焼きが特徴。タレは好みに応じて「追いダレ」も可能。メニューは、うな重「並」（1,600円～）、「上」（1,900円～）、「特上」（3,400円～）の3種を用意。

　店内はカウンター、テーブル合わせて21席を設ける。提供時間の短縮にも力を入れており、10分程度で提供をする。店内での飲食に加え、テイクアウトにも対応。

　「鰻の成瀬」は2022年に横浜で1号店を開業。2023年から多店舗展開を本格化させ、現在は390店を超える。主要駅前よりも住宅街を中心に出店し、「地域住民に親しまれる店づくりを目指している」という。

　山本昌弘社長は「小さなお子さまから高齢の方まで、もっと気軽にうな重を楽しんでもらえれば」と幅広い世代の来店を呼びかける。

　営業時間は、ランチタイム＝11時～14時、ディナータイム＝17時～20時。