青森市初の「松屋」「松のや」複合店　ねぶた漬とコラボも

　「青森観光通り店 松屋・松のや複合店」（青森市浦町奥野）が5月23日、ショッピングセンター「サンロード青森」近くにオープンした。（青森経済新聞）

　ねぶた漬牛めし

　牛めし・カレー・定食などを提供するチェーン店「松屋」と豚かつ店「松のや」の複合型店舗。青森県内では「弘前高田店」（弘前市）、「八戸城下店」（八戸市）に次いで3店舗目で、青森市初出店。

　店舗面積は45.6坪。席数は46席。駐車場は隣接するコンビニエンスストアと共有。

　オープン記念として、「牛めし生野菜セット」（610円）を500円で提供するなど期間限定値下げを行うほか、同店限定で「ねぶた漬」をトッピングした「ねぶた漬牛めし」（650円）を販売する。値下げは6月3日10時まで。

　弘前、八戸に次ぐ出店だったことから待ち望んだ青森市民も多く、10時のオープン前に20人以上の行列ができた。松屋フーズの地域担当部長・安部秀幸さんは「青森市民の皆さまにはお待たせしましたが、観光通り（国道103号線）という多くの人が行き交う場所に出店がかなった。地域に根付く『みんなの食卓』でありたい」と話す。