栄養バランスもハナマル!「豚肉ときのこのさっぱり炒めプレート」【まる式ダイエット】 / レシピ考案/まる 撮影/難波雄史
ダイエットインフルエンサーのまるさんは、3カ月で無理なく12kgの減量に成功しました。しっかり食べているのに減量できて、リバウンドもない秘密は、「プレート法の食事」と運動にあります。
この「プレート法の食事」とは、お皿に、主食、たんぱく質、野菜を、1:1:2の黄金比で盛りつけるだけ。面倒なカロリー計算なしの、名づけて「黄金比プレート」です。今回は、どれも簡単に作れてダイエットにぴったりな、和風プレートのレシピをご紹介します!
まるさん / レシピ考案/まる 撮影/難波雄史
教えてくれた人
▷まるさん
Instagramのフォロワー42.9万人(2025年4月現在)。「ダイエットのモチベを上げる人」として短期集中ダイエットを全力応援し続けるママダイエッター。投稿には1万を超えるコメントがつくことも。現在は「まるごはん」の開発に力を注いでいる。著書に『1回1分! 本気やせダイエット3か月で体重60kɡ→48kɡ、食べてもやせる!』 『しっかり食べて体重マイナス14kɡ! ついでに腸活でするするやせる! マジやせ黄金比レシピ』(KADOKAWA)がある。夢はSASUKEに出場すること。
Instagram:@honkidasumaru X:@honkidasumaru YouTube:「まるトレ channel」
豚肉ときのこのさっぱり炒めプレート
まるさんが、栄養と摂取カロリーのバランスを考え、試行錯誤してたどりついたのが「たんぱく質・脂質1:糖質1:野菜など2」の黄金比。脳や体を動かすために必要な栄養素をしっかりとりつつ、体内にたまっている脂肪をしっかり燃やせるように、糖質や脂質も必要な分量と比率にしています。この比率さえ守れば組み合わせは自由。健康的にやせて満腹感も◎です!
今回は、うまみ食材が決め手の和風プレート「豚肉ときのこのさっぱり炒めプレート」3品のレシピを掲載します。
豚肉ときのこのさっぱり炒めプレート / レシピ考案/まる 撮影/難波雄史
※プレートサイズは直径25cmが目安。
※まるさんはいつも食事を多めに作り、家族の分のほか、作りおきなどに活用しています。レシピは3人分になっているので、ダイエットをする場合は、黄金比に合わせて取り分けてください。
シンプルなのにうまみたっぷり!
【豚肉ときのこのさっぱり炒め】
豚肉ときのこのさっぱり炒め / レシピ考案/まる 撮影/難波雄史
<材料・3人分>*1人分318kcal/塩分1.0g
・豚こま切れ肉・・・ 300g
・えのき ・・・1袋(約100g)
・しめじ・・・ 1パック(約100g)
・エリンギ ・・・2本(約100g)
・ポン酢じょうゆ・・・ 大さじ2
ごま油
<作り方>
1.えのき、しめじはほぐす。エリンギは食べやすい大きさの薄切りにする。
肉の脂身が気になる人は、多いところだけカットしても。 / レシピ考案/まる 撮影/難波雄史
肉の脂身が気になる人は、多いところだけカットしても。肉の脂には脂質以外の栄養素もあるため、神経質にならなくてもOK。
2.フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったら、1を加えて炒め合わせ、きのこがしんなりしたら、ポン酢じょうゆを加えてさっと炒める。
レンチンしてあえるだけ!
【ちくわとブロッコリーの塩昆布あえ】
ちくわとブロッコリーの塩昆布あえ / レシピ考案/まる 撮影/難波雄史
<材料・3人分>*1人分64kcal/塩分1.1g
・ちくわ・・・ 4本
・ブロッコリー・・・ 小1個(約200g)
・塩昆布 ・・・ふたつまみ
<作り方>
1.ブロッコリーは小房に分ける。耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wで2分レンチンして、水けをきる。
2.ちくわは薄い輪切りにする。1に入れ、塩昆布を加えてあえる。
作りおきにも! ハマるおかず
【しらたきペペロン】
しらたきペペロン / レシピ考案/まる 撮影/難波雄史
<材料・3人分>*1人分34kcal/塩分0.4g
・しらたき(アク抜きずみ)・・・ 1袋(約200g)
・桜えび ・・・大さじ1
・おろしにんにく・・・ 小さじ1/2
・赤唐辛子の小口切り・・・ 少々
オリーブ油 しょうゆ
<作り方>
1.桜えびは水にひたしてもどし、水けをきる。
2.フライパンにオリーブ油小さじ2、にんにくを入れて中火で熱し、しらたきを炒める。油がなじんだら、桜えび、赤唐辛子、しょうゆ小さじ1を加え、全体がなじむまで炒め合わせる。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
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ダイエットレシピで使う肉は、とりむね肉や赤身肉が多いですが、今回使った豚こまや牛こまなども、脂身の少ないものを選べばOKです。お店でよくチェックしてから買いましょう。この3品にご飯などの主食をプラスすれば、バランスのいい食事が実践できるので、ぜひ作ってみてくださいね!
レシピ考案/まる 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子
文=高梨奈々