日常の歩き方にも影響する内もも。しっかりケアすれば姿勢が良くなる?

  • 2025年5月4日
  • レタスクラブニュース
3. ひざを外に押し出すように肩を内側に入れて、そのまま10秒キープする。
3. ひざを外に押し出すように肩を内側に入れて、そのまま10秒キープする。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA



理学療法士・整体師の木村翔太さんをご存知ですか? 彼は「きむ先生」の愛称で、「痛みなく健康に過ごす」をテーマに「なぜその症状が起こるのか」「どうしたら解消されるか」をわかりやすく伝えるSNSの投稿をしており、多くのフォロワーに支持されています。

そんなきむ先生が提案する、論理的かつ端的に伝える人気のストレッチをご紹介!
人生100年時代、いつまでも元気に過ごしたいですよね。 歩く、走る、運動する、家事や仕事をする…これらすべての動作を、何歳になっても「痛みゼロ」でできるようになるため、ぜひ参考になさってみてください。

※本記事は木村翔太(きむ先生)著の書籍『老いをゆっくりにする 1日1分セルフケア』から一部抜粋・編集しました。





内ももがかたくなっていると、ひざや足首が痛むかも?

内転筋とは、ももの内側にある筋肉です。ここがかたくなると、骨盤が後ろに押し込まれたり、おしりが外にせり出したりしてひざがX脚気味に。その状態で立ったり歩いたりしていると、ひざのX脚が足のアーチをつぶす原因となり、ひざや足の痛みにもつながってしまうのです。
日常の歩き方や姿勢にも影響する部位なので、しっかりケアしていきましょう。

内転筋のストレッチは難しいものが多いのですが、椅子に座ってやると簡単にまわりの筋肉は脱力した状態で内もものストレッチができます。

ひじを伸ばしたまま上体を前に倒すのがこのケアのポイント。ひざを外に押し出す力が働いて、内ももにも伸び感が出るはず!前屈するだけでも十分ストレッチになりますが、肩を前に入れてひざを外に押し出すことでより伸び感を得られますよ。

結果、立ったときの姿勢もよくなる!

【股関節】座って内転筋ストレッチ

1. 椅子に浅めに腰かけ、脚を広げ、ひじを伸ばしてひざの内側に手を当てる。
1. 椅子に浅めに腰かけ、脚を広げ、ひじを伸ばしてひざの内側に手を当てる。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

1. 椅子に浅めに腰かけ、脚を広げ、ひじを伸ばしてひざの内側に手を当てる。

2. ひじは伸ばしたまま、上体をゆっくりと前に倒す。
2. ひじは伸ばしたまま、上体をゆっくりと前に倒す。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

2. ひじは伸ばしたまま、上体をゆっくりと前に倒す。

3. ひざを外に押し出すように肩を内側に入れて、そのまま10秒キープする。
3. ひざを外に押し出すように肩を内側に入れて、そのまま10秒キープする。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

3. ひざを外に押し出すように肩を内側に入れて、そのまま10秒キープする。

4. 反対側も同様に行う。
4. 反対側も同様に行う。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

4. 反対側も同様に行う。


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著=木村翔太(きむ先生)/『老いをゆっくりにする 1日1分セルフケア』







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