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「だから2人の団結力はけっこう強いのかもしれないな」NEWS小山慶一郎さん&姉・みきママ幼少期の思い出と母の愛を語る

  • 2024年5月17日
  • レタスクラブニュース



NEWS小山慶一郎さんと、小山さんの実の姉で、おうち料理研究家・みきママさん姉弟が、史上初めてコラボする企画「小山姉弟の食卓」。食べるの大好き、お料理初心者の小山慶一郎さんのために、お料理が苦手な方でも作れるおすすめレシピを、姉・みきママさんが厳選! 姉から弟・小山慶一郎さんに伝えたい「簡単レシピ」をリアルな姉弟トークとともにお届けします。
小山家の思い出の味「いちごのショートケーキ」作りは、順調に進行中。今回は、焼きあがったケーキのデコレーションと、同じ生地をアレンジした「チョコケーキ」に挑戦します。

みきママ:ジャン! 焼けました~!

小山:おっ、ふくらんだねぇ。

みきママ:焼き時間は、180℃に予熱したオーブンで25分くらい。焼き上がったら、しっかり余熱を取ってね。じゃないと、生クリームがでろーんってなっちゃうから。

小山:これはもう冷ましてあるのね。

みきママ:完璧に冷めております。慶一郎、ケーキのデコできる? お手本見せようか?




小山:このホイップクリーム、なつかしっ! 家にいつもあったよね?

みきママ:あったあった!

小山:みきがいつもなめてた(笑)。

みきママ:慶一郎もね(笑)。いっつも二人でおやつ食べて、宿題やって、ご飯食べてたねぇ。ケンカしながら。

小山:うん。だから2人の団結力はけっこう強いのかもしれないな。

みきママ:……ちょっと待った~!

小山:なんだよ急に!

みきママ:生クリーム、そんな端っこに絞るの!? 大丈夫!? できる!?




小山:できんのよ!

みきママ:ほんとに!? あっ、でも意外と上手。パーフェクト! そしたら一緒にいちごのっけようよ。

小山:いちごの白い部分は味がないからしっかり切ってね。

みきママ:もう食べんな! 白いところも食べろー! お母さんはそんなふうにお前を甘やかしたのか(笑)。面倒くさい男だなぁ。

小山:はいはい、デコデコ。ケーキ、いい感じじゃない?




みきママ:かわいくできたね。慶一郎、一緒にポーズ! はい完成~!

小山:いちいちやらなくていいのよ……。

みきママ:とかいいながらやってくれるんでしょ(笑)。慶ちゃんさ、もう1種類ケーキ作ろうよ。いちごのショートケーキの生地にココアパウダーを混ぜたら、おいしいチョコケーキができるから!

小山:いいね、味変。ちなみにさ、チョコケーキもカップに入れて焼くの? さっきも思ったんだけど、カップに入ってるのに何でショートケーキなの? こういうのカップケーキっていうんじゃないの!?




みきママ:何いってるの!? 我が家では、これをいちごのショートケーキって呼んでたじゃない!

小山:えっ……? マジで覚えてないんだけど。

みきママ:誕生日とかクリスマスとか、イベントのたびにお母さんが作ってくれてたのも覚えてない?

小山:食べた記憶はあるような……。

みきママ:ちっちゃかったから覚えてないかぁ。お母さん、ああ見えてお菓子作るの好きなんだよ。お菓子教室にも通ってたし。

小山:えっ!? そうなの? それも知らなかった……。なんで? 俺らのために?

みきママ:そうだよ。買ったケーキだと思ってた?

小山:うん。でも確かにうちのキッチンにお菓子を作る道具が揃ってたのは覚えてる。写真も見たことあったんだよ。俺とみきが、たぶん誕生日かなんかのケーキを作ってる写真。それはたしか、ホールケーキだったと思うんだけど。




みきママ:ホールケーキのときもあったかもしれないけど、いつもお母さんが作ってくれてたのは、カップで焼くケーキだよ。たぶん、このほうが子どもでも食べやすいし、切り分けなくていいからラクだったんじゃない? 私はホールケーキより、このケーキのほうが好きだったな。特別感があって、自分だけのケーキって感じがしてうれしかった。

小山:あんなに忙しい中、お菓子教室に通って、ケーキまで作ってくれたんだ。それなのに買ったケーキだとばかり思ってた……。ごめんよ、母ちゃん。

みきママ:それくらいおいしかったってことよ!

小山:そうだね。今度母ちゃんに会ったら、そのころの話、聞いてみるわ!




材料(直径6.5×高さ5cmのマフィン型4個分)
卵…1個
薄力粉…100g
ココアパウダー…15g
ベーキングパウダー…3g
有塩バター…50g
牛乳…60ml
砂糖…60g
板チョコレート(ミルク)…1枚(50g)

作り方
1.耐熱ボウルにバターを入れ、600Wの電子レンジで20秒ほど加熱し、指で押したときに少しへこむくらいのやわらかさにする。砂糖を加え、泡立て器ですり混ぜる。
2.卵をボウルに溶きほぐし、1に少しずつ加え、そのつど泡立て器で空気を含ませるように混ぜ合わせる。オーブンを180℃に予熱する。
3.薄力粉とココアパウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、牛乳を3回に分けて加えながら、ゴムべらで切るようにさっくりと混ぜる。
4.紙カップの半分くらいまで3を流し入れたら、低い位置からカップを2~3回落として中の空気を抜く。生地に竹串を刺し、3周ほどかき回す。板チョコを割ってのせ、軽く押さえる。
5.オーブンの下段で約25分、中央に竹串を刺して生地がつかなくなるまで焼く。網にのせて冷ます。




■PROFILE
小山慶一郎(NEWS)●1984年5月1日生まれ、神奈川県出身
Instagram@keiichiro.koyama

みきママ●お家料理研究家。著書は累計250万部を突破。管理栄養士を目指し42歳で大学に再入学したことも話題に。小山慶一郎さん(NEWS)の実姉としても知られる。最新著書に『みきママの東大合格弁当』(扶桑社)がある
Instagram@mikimama_official

<スタッフ>
調理/みきママ 撮影/三村健二 スタイリング(衣装)/三島和也(Tatanca) スタイリング(フード)/中村弘子 ヘア&メイク/KEIKO 取材・文/恩田貴子

<衣装協力>
みきママさん▶シャツ¥4,900 パンツ¥3,990/ともにCRAFT STANDARD BOUTIQUE イヤリング¥1,490/AMERICAN HOLIC
問い合わせ先:全て株式会社ストライプインターナショナル プレスルームTEL03(6773)7554











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