食べることとお酒を飲むことが大好きな文筆家・ツレヅレハナコさん。休肝日は高熱がある日など年に数回だったという彼女ですが、「これからも健康に長生きして、お酒を長くおいしく飲むには、このあたりで生活を見直すべきでは?」と考え始めます。
ヘルシーな食材だけどお酒はしっかり進む! 飲酒歴27年のベテラン(!?)が提案する、体に優しいのにしっかりおいしいおつまみの数々をご紹介します。
※本記事はツレヅレハナコ著の書籍『47歳、ゆる晩酌はじめました。』から一部抜粋・編集しました。
刺し身の薬味あえ
鯛以外にもサーモンなどどんな刺し身でもO K
※1人分87kcal/塩分0.9g
■材料(2人分)と作り方
鯛の刺し身(さく)80gはそぎ切りにする。みょうが1個は縦半分に切り薄切り、青じそ4枚、しょうが1/2かけはせん切りにする。ボウルにしょうゆ小さじ2、白ごま、オリーブ油各小さじ1を混ぜ、鯛、薬味を加えてあえる。
刺し身をしょうゆとわさびでサッとあえる「づけ」。冷蔵庫で15分ほどおくと、ねっとりした食感になって日本酒が進む! その進化版が「薬味あえ」です。みょうがやしそなど、たっぷりの薬味をこれでもかと加えてあえるだけ。私は、刺し身と同量くらいの薬味たっぷりが好みです。オリーブ油を加えて、香りとコクをプラスして。
著=ツレヅレハナコ/『47歳、ゆる晩酌はじめました。』