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簡単&ヘルシー! ゆる晩酌にぴったりの「豆腐とひき肉のふわふわレンジ蒸し」

  • 2024年1月2日
  • レタスクラブニュース




食べることとお酒を飲むことが大好きな文筆家・ツレヅレハナコさん。休肝日は高熱がある日など年に数回だったという彼女ですが、「これからも健康に長生きして、お酒を長くおいしく飲むには、このあたりで生活を見直すべきでは?」と考え始めます。

ヘルシーな食材だけどお酒はしっかり進む! 飲酒歴27年のベテラン(!?)が提案する、体に優しいのにしっかりおいしいおつまみの数々をご紹介します。

※本記事はツレヅレハナコ著の書籍『47歳、ゆる晩酌はじめました。』から一部抜粋・編集しました。




まいにち豆腐、納豆、油揚げ

子どもの頃から大豆製品好きだけれど、3年前に引っ越した先にとてもいい老舗の豆腐屋さんがあったことで拍車がかかりました。ご家族で経営していて、常に豆腐だけで8種類(!)。ほかにも油揚げやがんもも数種類に、自家製の厚揚げ煮やおからのコロッケ……。行くと、ついつい買い過ぎちゃうのよねえ。

そんなお店の看板娘が、70代のお母さん。いつ行っても元気いっぱいで、「いらっしゃい!」と笑顔で迎えてくれます。そして、お肌が超ピカピカ。いつだったか「お元気だし、お肌キレイですよねえ」と言ったら、「ずっとうちの豆腐食べてるもん~。毎朝1杯飲む豆乳も、その秘訣よ」と笑っていました。

うーむ、なんとも説得力のあるお言葉……。それからは、私もこの店の生クリームのように濃厚な豆乳を毎朝せっせと飲んでいます。豆乳健康法!

豆腐って、高たんぱく&低糖質で、とにかく胃にやさしい。「ちょっと軽めのメニューにしたいな」なんてときにぴったりなのです。そのままはもちろん、くずしてよし、焼いてよし、煮てよし、揚げてよし……本当に豆腐はエラい!

そして、油揚げや厚揚げ、がんもなども晩酌の常連メンバー。焼いてしょうゆをかけるだけで「飲める一品」になるだけでなく、野菜や海藻とも相性抜群。冷凍保存もできるので、おつまみに迷うとすぐさま登場させます。


そういえば先ほどのお豆腐屋さん。初めて行ったとき、お母さんから「今、ちょうど油揚げが揚がったのよ~。食べていかない?」と声をかけられてシビれたなあ。しかも私の買い物袋には、たまたまさっき買った缶入りハイボールが……。店先のベンチで、ハイボールを手に紙皿のアツアツ油揚げを頰張ったのは忘れられません。

豆腐とひき肉のふわふわレンジ蒸し

豆腐の水分を生かして作る簡単&ヘルシーおつまみ


※1人分253kcal/塩分1.8g

■材料(2人分)と作り方
ボウルに絹ごし豆腐1/2丁(約150g)、とりひき肉150g、卵1個、おろしにんにく1片分、片栗粉小さじ1、塩少々を入れて混ぜる。器に広げてラップをかけ、電子レンジ(600W)で約7分加熱する。万能ねぎの小口切り2本分と、ポン酢じょうゆ大さじ2、ごま油大さじ1/2をかける。


<ボウルに材料を入れたら、豆腐を握りつぶすようにくずし、粘りが出るまで練って。>

すべての材料を混ぜてレンチンするだけのメニューは、忙しいときの強い味方。私の定番は、とりひき肉と卵で作るあっさりした蒸しものです。ポイントは、絹ごし豆腐を水きりせずに生地に加え混ぜること。これだけで、驚くほどふわふわの食感になりますよ~。にんにくの代わりにしょうがを加えると、よりさっぱり食べられるのでお試しを。

※電子レンジの加熱時間は600Wのものを基準にしています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。



著=ツレヅレハナコ、イラスト=くぼあやこ/『47歳、ゆる晩酌はじめました。』






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