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トマトは煮ても焼いてもOKの万能選手。まるごと使った炊き込みご飯も!【JA全農広報部さんに聞いたおいしい野菜の食べ方】

  • 2023年12月15日
  • レタスクラブニュース




フォロワー数は26万人超えと、X(旧Twitter)の公式アカウントが大人気のJA全農広報部さん。野菜の情報をたくさん発信し、「まるごと焼いた」「ドカンと食べた」など、ダイナミックなレシピ提案が話題を呼んでいます。

そんな全農広報部さんが、野菜をおいしく食べるための知恵やコツをたっぷり伝授! おなじみの野菜の意外で超簡単な絶品レシピをはじめ、旬の時期や選び方、ムダにしない保存方法など、知っているようで知らなかった情報が満載です。

第10回料理レシピ本大賞【料理部門】準大賞を受賞した、野菜のおいしいヒント集。健康のためにもっと野菜を摂りたい人も、野菜を最後まで上手に食べ切るアイデアがほしい人も必見です!





<料理家さんのとっておきレシピ>
炊きあがりを見せたら歓声が上がる!
トマトまるごとご飯



見た目のかわいさから人気に火がついたレシピ。鍋で炊いて食卓に出したら拍手!

「トマトまるごとご飯」の作り方


食べるときにはトマトをくずしてまんべんなく混ぜて器に。

米2合は洗って鍋(炊飯器の内釜)に入れ、水350mlを注いで15分ほど浸水する。塩小さじ3/4、こしょう少々、コンソメスープの素小さじ1を加えて混ぜ、トマト1個は十字に切り込みを入れ、真ん中に置いてオリーブ油小さじ2を加え、普通に炊飯する。バジルの葉を添えて。



*鍋ごと食卓に出すなら、厚手の鍋に入れて同様に浸水し、中火にかけて沸騰したら弱火にし、13分加熱。最後に強火にして3つ数え、火を止めて15分蒸らす。(レシピ/岩﨑啓子先生)

果てしないトマトの世界!
不可能はないといっても過言じゃない

野菜の中でもとびきり登場率が高いのがトマトでは?くし形に切ってサラダにするだけだったのは昔の話。生はもちろん、焼いたり煮たり、ソースやシチューに使ったり、トマトは万能選手。

そのうえ、真珠みたいに小さなマイクロトマトや野菜の域を超えた甘さのフルーツトマト、黄色や緑のカラフルトマトまで、その種類の多さはとどまることを知りません。最近では、ご飯や味噌汁にも使われ、トマトの辞書に不可能はないといえます。

<広報部さんのつぶやき>トマト味噌汁



『相変わらずはまっているトマトのお味噌汁。トマトの酸味が味噌汁にも広がってさっぱりとした味です。まろやかにしたければ溶き卵でかき玉汁にするのもおすすめです。いっぱい食べたかったのでグラタン皿によそってみました。山盛りの青じそが好相性ですね』

<広報部さんのつぶやき>おでんにトマト



『おでんの具にはトマトが最高。湯むきしてから煮込めばていねいだけど、そのまま入れても煮ているうちに皮がむけてくるのでだいたい除去成功。すべらない味は「信頼と実績の全農広報部」が保証します!』

<広報部さんのつぶやき>トマトの卵炒め



『トマトの卵炒めは、おいしさと手軽さと彩りを兼ね備えた超優良メニュー。トマトを炒めないのはもったいないのでもっと広まってほしい。加熱するとうまみが増しますよ。炒めるときはトマトをつぶさないようにするとグズグズになりません』と広報部さん。



一口大に切って油を熱したフライパンでサッと炒める。



トマトに軽く火が通ったら、片側に寄せてあいたところで卵を炒めるとうまくいく。



トマトについて



[トマト]
ナス科トマト属│1個150~200g│エネルギー20kcal/100g

■旬の時期
露地物は6〜9月。全国で栽培されているので流通期間は長い。ハウス栽培も盛んなので一年中手に入る。

■こう選ぶ
・お尻の放射状の線がくっきりしている。


・へたがみずみずしく、なり口が茶色くなっていない。
・はりがあって重い。
・一般的に実がパンっと張っていて重量感のあるものが新鮮。健康効果の高いリコピンが多いのは赤い色が濃いもの。水に入れて沈むものは甘いといわれている。

■保存方法
完熟するまでは室温で、その後は冷蔵庫の野菜室。赤くなるまでは冷蔵庫に入れないほうがいい。熟したらポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。冷凍も可。


【レシピのルール】
※洗う、皮をむく、わたや芯を取るなどの基本の手順は省略しています。
※1カップは200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1合は180mlです。調味料の分量を掲載していないレシピは、味を見て調味してください。
※火加減は特に記載のない場合は中火です。
※野菜の重量は平均的なものの目安です。
※野菜のエネルギーは文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にしています。

※本記事は JA全農広報部監修の書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』から一部抜粋・編集しました

監修=JA全農広報部



著=JA全農広報部/『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』






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