「なんだか老けてきたかも…」と感じたら、もしかしたらその原因は「腸」にあるかもしれません!「腸を上から触って刺激すれば、若さは取り戻せます」と語るのは腸もみサロンの美腸オーナー、川村衣里奈さん。そういえば最近おなかを触っていなかったかも…。よし、目指そうピチピチ肌!今回は、「便秘解消法」をご紹介します!
教えてくれたのは▷超人気サロンの美腸オーナー 川村衣里奈さん
肌荒れやアレルギーに悩んでいた20代の頃に腸もみに出会い、みずから変化を実感。現在は人気女優やモデルが多く通う隠れが的腸もみサロン「リープル」を主宰。Instagram@leapl201711.11
数日お通じがないのは当たり前…そんな便秘に悩まされている方、必見です。腸に老廃物を長時間ため込むのは、若返りの最大の敵! そろそろ出したいというときは、ぜひこのメソッドをお試しあれ!
詰まった便を出すイメージで大腸をぐっと押す
便がたまっている人は、おへその左下辺りを押すとかたく感じられるはず。その部分を両手のひら全体でぐ~っと押し、おへその下から肛門のほうまで押し流すように、大腸をマッサージしましょう。
1.おへその左下をくるくると押します。
2.圧をかけたままおへその下へ。
3.押し出すように両手を下へ。
お尻を浮かせてストンと床に落とし、腸に振動を!
「腸全体に刺激を与えることで、ぜん動運動を促すので、すぐにでも出したいときに」。腰に負担がかけないように、お尻を床に落とすときは慎重に。
あおむけになり、手は腰骨に当て、両ひざは立てます。そこからお尻を浮かせて10秒キープ。
お尻をストンと床に落として10秒休みます。このお尻の上げ下げを5回繰り返して。
《トイレに常備したい 救世主アイテムはこれ!》
「ふんばってもなかなか出ないときに」と川村さんがおすすめするのが踏み台。「脚を高くすると直腸が緩み、するっと出やすくなります」
上体と脚の角度が90度以上開いた体勢は、直腸を圧迫しがち。理想は35度ですが、ひざを少し上げられればOKです。
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数日出ないことも日常茶飯事の便秘人間ですが、撮影中にポーズを確認しながら腸もみをしていたら、翌日に驚くほど出て感激!みなさんもぜひやってみて。(編集部田中)
撮影/市原慶子 スタイリング/山田祐子 イラスト/ちばなつこ 編集協力/田中理恵 デザイン/ Beeworks 撮影協力/ TITLES UTUWA