いつもの食パンで、ひと味違う喫茶店風のトーストを作ってみませんか? 今回ご紹介するのは「バタートースト」と、「フレンチトースト」。どちらもほんのりレトロな雰囲気が漂う、魅惑のおいしさです。ぜひ朝食に、おやつに、作ってみてくださいね。
かりっジュワッ バタートースト
バターをぬってから仕上げ焼きをすると、ジュワッと感がアップ
【材料】(1人分) *219kcal/塩分0.9g
・食パン(6枚切り)・・・ 1枚
・バター ・・・10g
【作り方】
1.バターは室温にもどす。オーブントースターは約1分予熱する。
2.食パンは縦横3㎝間隔に浅く切り目を入れる。バターがしみやすくなるよう、深さは5㎜程度に。
3.オーブントースターに入れ、軽く色づくまで1~2分焼く。一度取り出し、バターを手早くぬって再びトースターに入れ、こんがり焼き色がつくまで1~2分焼く。
絶品ポイント
バターをぬってから二度焼きする
バターを全体にぬって再び焼くと、かりっと感とジューシーさがアップする。
ふわとろフレンチトースト
厚切りパンの隅々まで液がしみて、ぜいたくな味わい
【材料】(1人分)*543kcal/塩分1.7g
・食パン(4枚切り)・・・ 1枚
■卵液
∟卵・・・ 1個
∟牛乳 ・・・1/2カップ
∟砂糖、コンデンスミルク ・・・各大さじ1
・バター ・・・大さじ1
【作り方】
1.卵液を作る。ボウルに卵を溶きほぐし、白身のだまがなくなったら残りの材料を加え、よく混ぜ合わせる。
2.約15×15㎝の保存容器に食パンを入れ、1を注ぎ入れて全体をひたし、冷蔵室に一晩おく。
3.フライパンにバターを弱火で溶かし、2 を入れて約5分焼く。焼き色がついたら上下を返し、ふたをして弱火で約3分焼く。器に盛り、好みでメープルシロップをかける。
絶品ポイント
卵液はじっくりしみこませて
卵液に一晩つけることで、中まで卵液がいきわたる。パンがぴったり入る保存容器を使うと、冷蔵室にコンパクトにしまえ、液もまんべんなくしみる。
フレンチトーストは、卵液にコンデンスミルクを入れると、風味がよくなり、焼き色がこんがりつくそうです。バタートーストのバターの量をマシマシしたり、アレンジしながら作ってみてくださいね。
調理/みなくちなほこ 撮影/難波雄史 スタイリング/なかざわひろ美 編集協力/中村 円
<レタスクラブ編集部>