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後がけのにんにくバターが絶妙! 野菜の甘みも際立つ「手羽元と野菜のスープカレー」

  • 2023年1月21日
  • レタスクラブニュース



いつものカレーに飽きたら、スパイスを効かせたさらりとしたスープが味わい深い「スープカレー」を作ってみてはいかがでしょう? 最初にご紹介するのは、骨付き肉と大ぶりの野菜がゴロゴロ入ったスープカレーです。表面を焼きつけてから煮る野菜は、香ばしく甘みもたっぷり! 仕上げにかけるにんにくバターがまろやかなコクをプラスしてくれます。カレー粉とトマトケチャップをベースに作るから、特別なスパイスは用意しなくてOK。熱々のごはんをスープにひたして、そのおいしさを堪能してみてください。

手羽元と野菜のスープカレー

【材料・2人分】
とり手羽元…6本、玉ねぎ…1/2個、にんじん…1/3本(約50g)、キャベツ…250g、おろしにんにく…1/2片強分(小さじ1/2)、煮汁(トマトケチャップ…大さじ2、カレー粉…大さじ1、洋風スープの素(顆粒)…小さじ1、塩…小さじ1/3、水…3カップ)、カレー粉…大さじ1、バター…20g、しょうゆ…小さじ1、粗びき黒こしょう…少々、塩、サラダ油

【作り方】
1.玉ねぎは芯をつけたまま縦4等分に切る。にんじんは縦半分に切る。キャベツは芯をつけたまま半分に切る。とり手羽元は骨に沿って1本切り目を入れ、カレー粉大さじ1をまぶす。

2.鍋にサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、玉ねぎを断面に焼き色がつくまで上下を返しながら焼きつけ、取り出す。にんじん、キャベツも同様に焼き、取り出す。

3.続けてサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、手羽元を皮目を下にして入れ、焼き色がつくまで焼く。上下を返し、同様に焼く。

4.玉ねぎ、にんじんを戻し入れ、煮汁を加え、煮立ったらアクを取る。ふたを少しずらしてのせ、弱めの中火で約10分煮る。キャベツを加え、ふたをして約7分煮、塩で味をととのえて器に盛る。

5.直径約6cmの耐熱ボウルにおろしにんにく1/2片強分(小さじ1/2)、バター20g、しょうゆ小さじ1、粗びき黒こしょう少々を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で40~50秒加熱し、カレーにかける。
(1人分347kcal、塩分3.2g レシピ考案/みないきぬこ 栄養計算/スタジオ食)

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

大きくカットした野菜をフライパンで焼きつける、このひと手間がスープに奥深さを与えてくれます。手羽元は旨みが出やすくなるように、骨に沿って切り込みを入れておいて。後がけのにんにくバターはレンジで簡単に作れます。




スープカレーは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。




えびのヨーグルトスープカレー

えびがメインのカレーはヨーグルトと相性抜群。スープカレーには飲むヨーグルト(砂糖不使用)を使ってさらりと仕上げます。鍋にバターを熱して玉ねぎ→にんにく→えび・マッシュルームの順に炒めて水を入れ、煮立ったらカレールウを溶かして軽く煮ます。飲むヨーグルトを加えてひと煮立ちさせたら、塩・こしょうで味をととのえてできあがり。盛りつけるときに飲むヨーグルトを少しかければ、見た目もおいしそう!



チキンとパプリカのスープカレー

さくっと作るなら、カレールウと洋風スープの素で作るこの一皿。フライパンでとりもも肉を炒め、脂が出てきたらパプリカ・トマトを加えて炒めます。洋風スープの素・水を加えて煮立ったら火を止めてカレールウを溶かして。旨みのある食材を合わせれば、少ない材料でも味は絶品!



カレー粉やカレールウで手軽に作れるスープカレー。ぜひおうちでも試してみてくださいね。

文=齋藤久美子(栄養士)

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