もつ鍋風、参鶏湯、みぞれ鍋…具材少なめの節約鍋をおいしく仕上げるコツ！

2023年1月18日

寒さ厳しく物価も上がっている今、食材少なめ、スープも家にある調味料でまかなえる、あったか節約鍋はいかが？もつ鍋、参鶏湯…とバリエも豊富。その日の気分でスープを変えて楽しんでみてください！

もつ鍋風

【材料・2人分】
豚こま切れ肉…1パック(約200g)、キャベツ…小1/4個(約200g)、にら…1/2わ(約50g)、煮汁（にんにくの薄切り…1片分、赤とうがらしの小口切り…少々、めんつゆ(3倍濃縮)…70ml、水…2カップ）

【作り方】
1.キャベツは2cm四方、にらは2cm長さに切る。

2.鍋に煮汁の材料を入れて中火で煮立て、豚肉を入れてほぐし、約2分煮る。

3.キャベツを加えて約1分、にらを加えて約30秒煮る。
（1人分331kcal、塩分3.3g　レシピ考案／重信初江　栄養計算／スタジオ食）

めんつゆ・にんにく・赤とうがらしがあれば、もつ鍋風の味がおうちで簡単に楽しめます。もつをわざわざ調達しなくても、豚こま肉があれば十分おいしい仕上がりに。煮る時間はトータル約3分半でOK。キャベツとニラをどっさりと入れて熱々をほおばって！

節約鍋は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

手羽元の参鶏湯風

時間をかけずに参鶏湯風の鍋を楽しみたいときはこれ。鍋に昆布・しょうが（薄切り）・にんにく（包丁の腹で潰す）・手羽元・大根・しいたけ・水を入れ、煮立ったらふたをして15分ほど煮るだけで完成です。手羽元は骨に沿って切り目を入れて酒・塩をもみ込んでおくと、旨みがしみ出して味わい深いスープになりますよ。

豚バラとれんこんのキムチーズ鍋

キムチ鍋には今収穫最盛期を迎えているれんこんをたっぷりと入れて。ごま油で白菜キムチを炒めてからスープ（水・酒・しょうゆ・とりガラスープの素）を加えて香ばしさを出しましょう。仕上げにチーズを溶かすと、まろやかさとコクがプラスされます。

豚肉と白菜のはさみ鍋

疲れを感じたときに食べたくなるのが、白菜に豚バラ肉をはさんで煮るあっさり鍋。鍋に白菜・豚バラ肉を立てて詰めて酒と水を注ぎ、長ねぎも加えてやわらかくなるまで煮ればできあがりです。ポン酢にくぐらせていただきましょう。

みぞれ肉だんご鍋

この時期安く手に入りやすい大根を、たっぷりすりおろしてみぞれ鍋に。煮汁（だし汁・しょうゆ・みりん・酒・塩）に肉だんご（とりひき肉・溶き卵・ごぼう・しょうが汁・酒・片栗粉・塩）ときのこを入れてひと煮立ちさせたら大根おろしを加え、最後に春菊を軽く煮て食卓へ。ごぼうを練り混ぜた肉だんごの食感と旨みもたまりません。