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お手ごろお肉がごちそうに! コスパ重視で「映える」クリスマスチキン5つ

  • 2022年12月23日
  • レタスクラブニュース



今年は度重なる値上げもあって「なるべくコストを抑えたクリスマスにしたい」と考えている人も多いはず。でもせっかくのクリスマスだし、食卓に映える料理を作って家族にも喜んでもらいたいですよね。そこで今回は、「コスパ」と「見映え」の両方を叶えるクリスマスチキンを5つご紹介! 今年はお手ごろ価格のとり肉を使って、ごちそうチキンを作りましょう。

カリザクBIGチキンカツ

【材料・2人分】
とりむね肉(皮なし)…大1枚(約300g)、サラダ菜…適量、レモンの薄い輪切り…2枚、フレッシュトマトソース(トマト…小1個<約120g>、紫玉ねぎ<または玉ねぎ>のみじん切り…1/4個分、オリーブ油…大さじ1、塩…小さじ1/4)、チーズパン粉(パン粉…30g、粉チーズ・パセリのみじん切り…各大さじ2)、塩、こしょう、小麦粉、オリーブ油

【下ごしらえ】
チーズパン粉を作る。パン粉をポリ袋に入れ、袋の上からもんで細かく潰す。残りのチーズパン粉の材料を加えて混ぜる。

【作り方】
1.トマトは1cm角に切り、残りのフレッシュトマトソースの材料と混ぜ合わせる。とり肉は厚みを半分に切り、大きめに切ったラップではさむ。めん棒で1cm厚さになるまでたたき、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。

2.バットに小麦粉大さじ4を入れて水大さじ4で溶く。別のバットにチーズパン粉を広げる。とり肉に水溶き小麦粉をからめ、チーズパン粉をしっかりとまぶす。

3.フライパンにオリーブ油大さじ2を中火で熱し、2を並べる。フライ返しで押さえながら、こんがりとするまで約5分焼く。上下を返し、あいているところにオリーブ油大さじ1を足して全体になじませ、フライ返しで押さえながら約3分焼く。

4.器に盛ってサラダ菜を添え、チキンカツにレモンをのせてフレッシュトマトソースをかける。
(1人分541kcal、塩分2.8g レシピ考案/市瀬悦子 栄養計算/スタジオ食)

とりむね肉をメインに使えば、ごちそうチキンが格安で作れます! とりむね肉はたたいて伸ばすことで存在感が増し、やわらかい食感に。粉チーズたっぷりのパン粉をまぶしてこうばしく焼いたチキンに、鮮やかなトマトソースをかければ見た目も味も文句なしです!




コスパ重視のクリスマスチキンは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。




皮パリローストチキン

定番の骨つき肉も自宅で簡単に焼けるので、ぜひ試してみて。肉は両面に塩・こしょう、身のほうににんにくをすりこんだら室温に30分ほど置いておきましょう。このとき身の面から骨に沿って皮目ギリギリまで切り込みを入れておくと、火通りも身離れもよくなります。オリーブ油をひいたフライパンで皮目から焼き、上下を返したらふたをして蒸し焼きにします。仕上げにさらに上下を返して皮目をこうばしく焼きつけて。余分な脂をふきとると、パリッとした食感に仕上がりますよ。



ザクザクフライドチキン

フライドチキンにするなら、とりもも肉ととり手羽元をダブルで使うと贅沢感がアップ! 牛乳入りの下味(牛乳・レモン汁・おろしにんにく・洋風スープの素・あればパプリカパウダー・塩)をもみ込んで1時間以上おくと、しっとりと仕上がります。衣(小麦粉・片栗粉)は手で押さえながら、しっかりとまぶして揚げて。冷たい油から肉を入れて6分揚げたら上下を返して火を止めて3分置き、再び強めの火でこんがりするまで揚げて、ザクザクの食感を楽しみましょう!



チキンのトマトクリーム煮

ケチャップ、牛乳、中濃ソースだけで作る簡単トマト煮。トマト缶も生クリームも使いません。とりもも肉(厚みを均一にして半分に切り、塩・こしょう・小麦粉をまぶす)を皮目から焼き、上下を返したらあいたところに玉ねぎ・しめじを入れて炒めます。ソースの材料(ケチャップ、牛乳、中濃ソース)を加えてとろみがつくまで煮て。盛りつけの際にクレソンを添えると、ぐっとおしゃれな一皿に。



カリカリチーズのチキンソテー

フライパンの上で溶かした粉チーズにチキンをぎゅっと押しつけて密着させた、カリカリの食感が絶妙! フレッシュトマト+ウスターソースをさっと炒めたフレッシュソースもよく合います。とりむね肉は厚みを半分にカットして両面を包丁でたたき、塩・こしょう・小麦粉をまぶしてオリーブ油で両面を2分30秒ずつ焼いて。いったん取り出したら粉チーズをフライパンに薄く広げ、溶けてきたらチキンをのせてフライ返しで押しつけながら1分ほど焼いて器に盛りつけて。



出費もカロリーもとことん抑えたいならとりむね肉、とりならではのジューシーさを楽しみたいならとりもも肉や骨つき肉を選んで。つけ合わせにはサラダ野菜やトマトなどのクリスマスカラーの野菜を取り入れると、雰囲気が増しますよ。

文=齋藤久美子(栄養士)

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