空気が乾燥するこの季節。最近、のどの調子がイマイチ...という人も多いのでは？
鼻やのどが乾燥すると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。しっかり潤して、感染症を防ぎたいものですね！
というわけで、「部屋&のどを加湿して風邪予防」今回は、簡単にできる鼻やのどの加湿テクをご紹介しましょう。
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▶︎教えてくれたのは
入谷栄一先生
いりたに内科クリニック院長。総合内科専門医、呼吸器専門医、アレルギー内科専門医、がん治療認定医。地域密着型の治療を続ける一方、分かりやすい説明が好評でメディアでも活躍。
ガムやマッサージで唾液の分泌をサポート
唾液はのどを潤すだけでなく、口くう内の洗浄や殺菌にも役立ちます。ガムをかんだり、あめをなめたりして、唾液の分泌を促しましょう。また、耳の前にある「耳下腺」という臓器には、唾液を分泌する働きが。ここをマッサージするのもおすすめです。
【やり方】
上の奥歯と耳の間辺りに人さし指と中指を当てます。ほおを軽く圧迫したまま、後ろから前へ円を描くように指を回しましょう。これを左右同時に10回×2セット行ないます。
口呼吸をしないよう意識する
鼻呼吸の場合、鼻毛が異物をキャッチ。また、息がのどに届くまでに温まります。一方、口呼吸だとウイルスが入りやすく、冷たい空気でのどが乾燥しがち。就寝中は口呼吸になりやすいので、起きたときのどが痛い人は、マスクや鼻くう拡張テープを使うのも手です。
ブリーズライト スタンダード ベージュ色 レギュラー
テープ内に埋め込まれたプラスチックバーの反発力で鼻くうを広げ、鼻呼吸をしやすくするテープ。いびきの改善も期待できる。
10枚入り ￥713/佐藤製薬 ☎03 (5412) 7393
お風呂で深呼吸をする
お風呂で呼吸をすると、鼻やのどの奥が潤います。湯船につかったりシャワーを浴びたりするとき、深呼吸をして湿気を肺まで送り込みましょう。ちなみに点鼻薬を使うのにおすすめのタイミングは、お風呂上がり。鼻が通り、粘膜に薬が浸透しやすくなります。
緑茶をこまめに飲む
のどを潤すには、水分をこまめにとるのがおすすめ。中でも積極的に飲みたいのが、緑茶です。というのも、緑茶に含まれるポリフェノール「茶カテキン」は抗ウイルス作用が強いから。のどに張りついたウイルスを不活性化できると期待されています。
茶カテキンをギュギュッと濃縮「ヘルシア緑茶」
350mlに茶カテキン540mg (1日当たりの摂取目安量) を濃縮。家庭でいれたお茶に近い、緑茶の葉の濃く深い味わいが楽しめるのも特長。
350ml ￥173/花王 フリーダイヤル0120-165-697
おいしく茶カテキンをとれる「お～いお茶 カテキン緑茶」
茶カテキンを含有し「血中コレステロール」「体脂肪」に働く、特定保健用食品の緑茶飲料。程よい渋みで、毎日飲みたいおいしさ。
500ml ￥183/伊藤園 ☎0800-100-1100
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いかがでしたか？ 生活の中のちょっとした工夫で、のどの潤いはぐんとアップします。日頃から心がけて、感染症知らずの身体を作りましょう！
イラスト/木波本陽子 編集協力/及川愛子
【レタスクラブ編集部】
