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レンチンで簡単! 冬の冷え対策に欠かせない作り置き「温しょうがシロップ」

  • 2022年12月1日
  • レタスクラブニュース



冬の冷え対策のためにしょうがを摂るなら、「加熱」してから摂るのがおすすめ。しょうがに含まれるジンゲロールは加熱するとショウガオールという成分に変化して、体を内側から温める効果を発揮してくれるんです。とはいえ、毎日しょうがを料理で取り入れるのは大変。そんなときにレンチンで簡単に作れるしょうがのシロップを作り置きしておけば、手軽に摂取できて便利ですよ!

温しょうがシロップ

【材料・作りやすい分量(約250g)】
しょうが…約70g、レモン(国産)…1/2個、砂糖…大さじ7

【作り方】
1.しょうがは皮つきのまま皮のしま模様と平行に薄切りにし(繊維を断つ)、さらに細切りにする。レモンは2枚薄切りにし、残りは搾る。

2.口径20㎝の耐熱ボウルにしょうがを入れる。砂糖を加えて全体にまぶし、約10分おいて水分を出す。

3.水1/2カップ、レモンの薄切りを加えてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約3分加熱する。レモン汁を加えてさっと混ぜる。
(277kcal レシピ考案/髙山かづえ 栄養計算/スタジオ食)

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

冬にうれしいしょうが+レモンのシロップも、レンジを使えばあっという間! 冷蔵庫で3週間ほど保存できるから、トーストにのせたり、紅茶やほうじ茶に入れたり、ヨーグルトやアイスクリームにのせてデザートとして楽しんだり…と気分に合わせていろいろ楽しめますよ。



温しょうがシロップの活用アイデア2つをご紹介します。

■温しょうがシロップ活用レシピ1

ジンジャードレッシング



【材料・作りやすい分量】
温しょうがシロップ…大さじ1、酢…大さじ1、塩…小さじ1/2、オリーブ油…大さじ3、粗びき黒こしょう…少々

【作り方】
ボウルに温しょうがシロップ、酢、塩、オリーブ油、粗びき黒こしょうを入れてよく混ぜる。好みの野菜にかける。
(342kcal、塩分3.0g レシピ考案/髙山かづえ 栄養計算/スタジオ食)

「温しょうがシロップ」にオリーブ油や酢を混ぜれば、しょうがが効いた絶妙な味わいのドレッシングに。生野菜や温野菜だけでなく、肉や魚にもかけてみて!

■温しょうがシロップ活用レシピ2

とりもものジンジャー照り焼き



【材料・2人分】
とりもも肉…大1枚(約300ℊ)、温しょうがシロップ…大さじ2、塩…小さじ1/2、粗びき黒こしょう…少々、サラダ油…大さじ1

【作り方】
1.とり肉は塩小さじ1/2、粗びき黒こしょう少々をすり込む。

2.フライパンに油大さじ1を中火で熱し、とり肉を皮目を下にして入れる。約6分焼いて上下を返し、約2分焼く。余分な油を拭き取ったら温しょうがシロップを加え、全体にからめながら、約30秒煮詰めて取り出す。

3.約5分おいて肉汁を落ち着かせてから、食べやすく切って器に盛り、フライパンに残ったシロップをかける。好みでサラダ菜を添える。
(1人分347kcal、塩分1.8g レシピ考案/髙山かづえ 栄養計算/スタジオ食)

フライパンで焼いただけのチキンに煮詰めた「温しょうがシロップ」をかければ、甘みとコクを感じられる味わい深い一皿に。しょうがの辛みもいいアクセントです。

いかがでしたか? 幅広く使える「温しょうがシロップ」を冷蔵庫にストックしておけば、毎日の料理に手軽にしょうがをプラスできますよ!

文=齋藤久美子(栄養士)

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