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新米が炊き上がったらまず食べたい!お米本来のうまみを楽しむ「塩むすび」

  • 2022年9月27日
  • レタスクラブニュース


お待ちかねの新米の季節。ご飯好きとして知られる料理家の飛田和緒さんに新米の炊き方から、ご飯に合わせる漬けものやつくだ煮など、とっておきの楽しみ方を教わりました。今回は、「お米本来のうまみを楽しむ塩むすびの作り方とおいしく食べるコツ」をご紹介します!

教えてくれたのは▷飛田和緒さん


料理家。海辺暮らし。季節を滋しみ、日々のごはんを味わう毎日。近著に作りおきのレシピ集『素材1つで作りおく ひだめしの素』(小社刊)がある。

炊き上がり!まず食べたいのは塩むすび



「新米の場合は特に具は入れない派。塩のみでお米本来のうまみを楽しみます。炊きたてのご飯はいったんまな板にのせ、手でにぎれるギリギリの温度にして急いでにぎります。蒸気のあるご飯なら、一度手水をつけたら、あとはそのつど塩をつけるだけで5~6個は連続してにぎれますよ」


塩むすびの作り方
1.炊きたてのご飯を茶碗にふんわり盛り、上下を返してぬらしたまな板の上にのせる。

2.手を水でぬらし、塩適量を手になじませて、ふんわり5~6回やさしくにぎる。

お米の保存法



お米は買ってきたらファスナーつき保存袋に小分けにし、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。たくさん買うよりは2kgぐらいずつ購入するのがおすすめです。また、お米の種類を時々変えると、それぞれのおいしさがより実感できます。私は大体は実家のある長野県飯山産のもの。最近気に入って時々取り寄せているのは、岐阜のまん丸屋のお米です。

土鍋でなくてもOK



土鍋以外にも、ル・クルーゼやストウブなどの厚手でピッタリとふたが閉まるものであれば、おいしくご飯が炊けます。炊き方は土鍋と同じで大丈夫。ぜひ、試してみてください。

ご飯を冷凍するときは、蒸気を逃がさないこと!



ご飯は「残ったら冷凍する」のではなく、「冷凍しよう」と決めて炊くのが大事。炊きたての蒸気があるうちに保存容器に入れてふたを閉め、粗熱がとれたら冷凍室に入れます。おいしい蒸気ごと詰めると、電子レンジで温め直したときにその蒸気のおかげでふっくらおいしく仕上がります。ラップでもよいですが、私は専用の容器を使っています。

*  *  *

大のご飯好き、飛田さんおすすめの新米塩むすび。ぜひ、具材なしで新米のおいしさを堪能してみてください!

調理/飛田和緒 撮影/広瀬貴子 スタイリング/久保原恵理 栄養計算/スタジオ食 編集協力/赤澤かおり




【レタスクラブ編集部】

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