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春のお出かけのおいしいおとも。くり返し作りたくなる「飛田家の定番いなりずし」

  • 2022年4月2日
  • レタスクラブニュース



食卓にちょっとした特別感を出してくれるいなりずしは、家族のお祝いや行楽のおとも、運動会などの学校行事に欠かせない一品です。『レタスクラブ』にもたくさんのレシピが掲載されていますが、今回は「飛田家の定番いなりずし」をご紹介。しみじみとおいしいいなりずしは、だしをたっぷり含んだ甘辛味のお揚げと酢飯のバランスが絶妙。くり返し作りたくなる味わいです。じゃこやいり卵を混ぜ込んだりと、簡単に味に変化がつけられるのもいなりずしの魅力ですが、ぜひ一度試してほしいのが練りがらし。お揚げの上にちょんとつければ、大人にはたまらない味わいに。

飛田家の定番いなりずし


【材料】(16個分)

すし飯(米 2合、昆布<5×5cm>) 1枚、白いりごま 小さじ1〜2、すし酢(酢 1/4カップ、砂糖 大さじ3、塩 小さじ1/4)、お揚げ(油揚げ 8枚、煮汁、だし汁 2カップ、しょうゆ 大さじ3強、砂糖 大さじ3)

【作り方】

1.米は洗ってざるに上げ、水をきる。炊飯器に入れて普通の水加減(新米の場合は大さじ2〜3減らす)にし、昆布をのせて炊き、よく蒸らす。

2.すし酢の材料を小さいボウルに入れて混ぜる。炊き上がったご飯を別のボウルに入れてすし酢を回しかけ、しゃもじでさっくりと混ぜ合わせながら粗熱をとり、ごまをかける。

3.油揚げは縦半分に切り、破らないように切り口を開いて袋状にする。開きにくい場合は、油揚げを袋側を手前にして置き、切り口に向かって菜箸を転がすと摩擦で開きやすくなる。




4.鍋に湯を沸かし、油揚げを入れる。浮き上がってくるのを菜箸で軽く押さえ、上下を返しながら約30秒ゆでて油抜きをし、湯をきる。

5.鍋に煮汁の材料を入れる。4の水けを軽く絞って加え、オーブン用ペーパーで落としぶたをして15〜20分、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。そのままさまして油揚げに煮汁を含ませる。

6.すし飯を16等分する。手水をつけ、小さな俵形になるよう軽く握る。




7.お揚げの煮汁を軽くきり、切り口を開いて破らないようにすし飯を1個ずつ詰める。口の部分を揃えて片側に折って閉じ、全体の形を整える。器に盛り、好みでしょうがの甘酢漬けを添える。

(124kcal、塩分0.7g 調理/飛田和緒、栄養計算/スタジオ食)

文=O子

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