15分で冬の和食を作るならこんな献立! ぶり大根は「煮るより焼く」が時短のカギ

  • 2021年12月27日
  • レタスクラブニュース


旬の食材をふんだんに使用した、季節感あふれる献立。たまには四季のうつろいを感じながら、じっくりご飯をかみしめたいものです。でもなかなかそんな時間がとれないのも事実。それなら「ぶりと大根の照り焼き」の献立はいかが? この献立ならブリや根菜、葉野菜にブロッコリー…と冬の食材たっぷりの3品が、たった15分で完成。冬においしい「ぶり大根」は、照り焼きにすると調理時間が大幅に削減できるんです。

「ぶりと大根の照り焼き」の献立



■ぶりと大根の照り焼き
【材料・2人分】
ぶり…2切れ(約200g)、大根…350g、にんじん…小1/2本(約75g)、おろしにんにく…1/2片強分(小さじ1/2)、おろししょうが…1/5かけ分(小さじ1/2)、ごま油…大さじ1/2、砂糖…大さじ1、しょうゆ…大さじ1と1/2

【作り方】
1.大根は小さめの乱切りにし、にんじんは5mm厚さの半月切りにする。ぶりは2~3等分に切る。

2.フライパンにごま油大さじ1/2を強めの中火で熱し、1を入れ、時々上下を返しながら焼き色がつくまで約5分焼く。

3.おろしにんにく、おろししょうが、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ1と1/2を加え、汁けが少なくなるまで約2分煮からめる。
(1人分354kcal、塩分2.1g 調理/近藤幸子 栄養計算/スタジオ食)



■ブロッコリーのおかかチーズ焼き
【材料・2人分】
ピザ用チーズ…40gm、ブロッコリー…縦1/2個(約125g)、玉ねぎ…1/2個、削りがつお…1/2袋(約2.5g)、しょうゆ…小さじ2、オリーブ油…小さじ1

【作り方】
1.ブロッコリーは茎を切り分けて小房に分け、さらに縦半分に切る。茎は横5mm幅に切る。玉ねぎは縦薄切りにする。

2.ボウルに入れ、しょうゆ小さじ2、削りがつお、オリーブ油小さじ1を加えてからめる。耐熱性の器に入れ、ピザ用チーズをのせ、オーブントースターで約10分焼く。
(1人分132kcal、塩分1.2g 調理/近藤幸子 栄養計算/スタジオ食)



■小松菜と落とし卵のスープ
【材料・2人分】
卵…2個、小松菜…小1/3わ(約60g)、とりガラスープの素…小さじ1、しょうゆ…大さじ1/2

【作り方】
1.小松菜は3cm長さに切る。

2.鍋に水1と1/2カップを中火で煮立て、とりガラスープの素小さじ1、しょうゆ大さじ1/2を加える。卵を割り入れ、ふたをして弱めの中火で約5分煮る。小松菜を加え、煮立ったら火を止める。
(1人分86kcal、塩分1.6g 調理/近藤幸子 栄養計算/スタジオ食)

<手早く作るポイント>
最初にとりかかるのはブロッコリーのおかかチーズ焼き。耐熱容器に材料を入れてオーブントースターで焼き始めたら、次にスープを作ります。卵を割り入れて煮ている間に、メインに着手。ぶりと根菜を焼きながらスープを仕上げましょう。

ぶりと大根の照り焼きは、にんにくやしょうがをきかせた煮汁を煮からめると、短時間で濃厚なコクを楽しむことができます。ブロッコリーはおかかの旨みを加えて塩分をおさえて。スープも具材を2品に絞れば、手間なく作れますよ!

文=齋藤久美子

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