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家事の「小さな違和感」スルーしてない?毎日のことだからこそ無視しないで!

  • 2021年10月25日
  • レタスクラブニュース


家事をしていて「あ、やりにくい」と感じたら、その違和感を見逃しません。「この程度ならまぁいっか」とやり続けるのって小さな我慢を重ねること。だから、知らず知らずのうちにストレスが溜まるものですよね。そうやってストレスを溜めるより「やりにくいと思ったら即やり方をかえるほうがあとでラク」という話をしたいと思います。

紹介させていただきたい私の小さな違和感は、「トマト缶」について。缶をパウチタイプのカットトマトにかえたらストレスが減りました。

細かい話をすると、じつは今もツナはパウチではなくツナ缶のままなのです。なぜならツナ缶はトマト缶よりよく使うし、好きな銘柄のツナ缶が決まっているし、なによりツナ缶は小さくてかさばらないから。一方のトマト缶ですが、これはたまにしか使わないのにツナ缶より場所をとるし、使用後に洗うのが面倒くさいし、そもそもうまく使いこなせないなど、私にとって負担が大きかったのです。

そこでトマト缶をやめ、パウチタイプのカットトマトを試しに購入してみました。すると予想通り、非常に使い勝手がよかった。手でさっと開けられるし、使い切ったら小さく丸めてゴミ箱に捨てられるし、薄いからすき間にも収納できます。今、気に入っているのは生活クラブの「国産ホールトマトのカット」(270円)で、これは最安値78円(自分調べ)のトマト缶に比べると3倍以上の値段。とはいえそこまで高価ではないし頻繁に使わないので、割高でもこちらを選びました。個人的な感想ですが、このカットトマト、コクがあってとてもおいしいんです。

パウチタイプにしたら缶のときよりカットトマトを使う回数も増えました。ふとした家事に手間や違和感を感じたら、「このくらいなら」とスルーしないでください。そのときがやり方をかえるチャンス! それが家事ストレスを減らすコツだと私は思います。

シンプルライフ研究家 マキ


不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ12冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。

撮影/林ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)

文=レタスクラブ編集部

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