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たまにはじっくり手間をかけて! 今だけの贅沢を噛みしめたい絶品栗料理5選

  • 2021年10月8日
  • レタスクラブニュース


秋の味覚といえば栗。素材本来のやさしい甘さが味わえるのは、今の季節だけの贅沢です。日々のご飯作りを時短レシピでかしこく回すのも大切だけど、たまにはゆっくりじっくり料理をするのも楽しいもの。時間に手伝ってもらって作る一品は格別のおいしさです!

栗ご飯

【材料(作りやすい分量・2〜3人分)】
栗…300g、米…1と1/2合、もち米…1/2合、砂糖、しょうゆ、塩

【下ごしらえ】
1.ボウルに栗とかぶるくらいの熱湯を注ぎ、熱湯がさめるまでおく。

2.栗を取り出して水けをペーパータオルでよくふき取り、皮をむく。皮は、まず鬼皮のざらざらした部分に包丁の刃元を少し差し込み、とがったほうへ向かってはぎ取る。

3.鬼皮をすべてむいたら、鬼皮のときと同じ向きに、包丁を入れて渋皮をむく。

【作り方】
1.栗が大きければ半分に切って小鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかける。煮立ったら弱めの中火にして2~3分ゆで、湯が濁ったら、ざるにあけて湯をきる(湯が写真より黒く濁る場合はもう一度ゆでこぼす)。栗は収穫してから時間がたつとアクや渋みが出るので、ゆでて取り除く。

2.1の栗を小鍋に戻し、かぶるくらいの水、砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ1、塩少々を入れて火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、7~8分煮る。栗と煮汁に分ける。栗は、炊飯器で炊く前に煮てうすく味をつけておくと、風味が増す。この段階で、栗には七分通り火が通るくらいでよい。

3.米、もち米はそれぞれ洗ってざるに上げ、30分以上おく。炊飯器に米ともち米を入れて混ぜ、水2カップ強(米全体の1.2倍)を注ぐ。塩小さじ1/2、2の栗、煮汁大さじ2を加えて軽く混ぜ、普通に炊く。炊き上がったらさっくりと混ぜる。好みでごま塩をふっても。栗を煮た汁を加えて炊くと、ご飯にも栗の風味がつき、味がまとまる。
(1人分472kcal、塩分1.4g 調理/中村成子 栄養計算/スタジオ食)

栗の実がごろごろ入った風味豊かな栗ごはん。皮をむいた栗は少量の砂糖としょうゆで軽く下煮して、うまみを引き出します。うるち米にもち米を加えて炊くと、もちもちした食感に。初めてでもおいしく作れますよ♪

ゆっくりじっくり手間をかけて作る絶品栗料理は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

栗の渋皮煮

手間と時間をかけた分、栗の風味を存分に楽しめる渋皮煮。重曹の入った湯でゆでて、栗の表面の筋を竹串で取り除いて…と作業自体はとってもシンプルです。



栗とほうれん草のグラタン

栗はグラタンとも相性抜群。ゆでた栗の皮をむいて、ハムとともにホワイトソースに加えます。やさしい塩気の中に、栗の甘さが際立ちますよ。



マロンクリーム

つぶしたゆで栗に牛乳とグラニュー糖を加え、中火にかけながらペースト状に。栗のうまみが凝縮した贅沢すぎるクリームは、パンにつけたり、マフィンに混ぜて焼いたり…といろいろ楽しめます。



焼き栗のお吸いもの

温かいおだしとともに、香ばしい栗の香りがふわり。栗は下ゆでしてからトースターで焼き目がつくまで焼きます。



栗を選ぶ時は、皮につやがあり、ふっくらと丸みのあるものを選んで。すぐに使わない場合は、新聞紙などに包んで保存袋に入れ、冷蔵庫のチルド室で保存するのがおすすめです。食欲の秋を満喫できる栗料理、休日を利用してぜひ挑戦してみてください♪

文=齋藤久美子

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