元浪費家の著者が教える、 多忙でもできる節約&貯蓄TIPS!
浪費癖があり、家事に仕事に大忙しだった著者・時短節約家のくぅちゃん。Instagramでも大人気の彼女による、皆が忙しい今だからこそラクして貯められる&だから誰でもできる&続けられる、暮らしの節約・貯蓄ポイントが満載なお役立ち本が『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』です。
本書には育ち盛りの2人の子を持つママならではの、食費や子どもにかかるお金の工夫も満載! ムリなく1000万円貯められた秘密とは? きっと真似できる節約主婦のテクニックをご紹介します。
※本記事はくぅちゃん著の書籍『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』から一部抜粋・編集しました
教育費は学資保険、児童手当、貯金の「3本の矢」で備える
学資保険には、息子たちが生まれてすぐにそれぞれ加入しました。自分が奨学金を受給しながら看護師学校に通ったので、息子たちには大学資金を用意してあげたいと思ったからです。17歳で1人160万円の満期保険金が受け取れる予定です。
それと、児童手当は手をつけずに全額貯蓄することも決めました。15歳まで貯めると198万円になります。学資保険と合わせて358万円になるので大丈夫と考えていたのですが、今どきの教育費事情はそんなに甘くないと、つい最近知りました。358万円では大学の受験費用と1年目の授業料をまかなえる程度。それで目標金額を17歳までに、1人600万円に設定し直しました。
17歳になるまでに残された時間は、長男は6年間なので年約40万円、二男は9年間あるので年約27万円貯める必要があります。この先6年間は2人分で年67万円、それ以降は二男の分だけの年
27万円を貯めるのが目標。学資保険と児童手当だけでは足りない分を貯金で補う計画です。今は年100万円以上貯めるペースができているので、なんとか乗り切ろうと思っています。
くぅちゃん家の教育費の備え方
■目標
大学進学前の17歳までに1人600万円
■内訳
学資保険 160万円 → 毎月、保険料が勝手に引き落とされる
児童手当 198万円 → 自動的に貯まる仕組みになっている
預貯金 242万円 → ここを貯める!
著=くぅちゃん/『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』(KADOKAWA)