パーティーやお祝いにもぴったり！華やかなカップちらしをご紹介します。しば漬けや菜の花を混ぜた色鮮やかなすし飯を2層に詰めて華やかさを演出。あとは春ならではの具材をのせれば、食卓が一気に盛り上がりますよ！
おいしい「すし飯」の作り方
■1.すし酢を合わせておく
ご飯2合分なら、すし酢は酢大さじ3、砂糖大さじ2、塩小さじ1がベストな分量（1合分ならそれぞれを半量に）。できればご飯に混ぜる30分以上前に合わせておくと、味がなじむ。
■2.炊きたてご飯にすし酢をかける
炊きたてのご飯にすし酢を回しかける。しゃもじに伝わせ、まんべんなくいきわたらせて。ご飯がさめていると酢が入らないので、必ずあつあつのものを用意して。
■3.混ぜる→あおぐを交互に
しゃもじで全体を切るように混ぜる、うちわであおぐ、を数回繰り返す。あおぎながら混ぜるとご飯がすし酢を吸わないので、混ぜる→あおぐを交互にするのがコツ。
華やかカップちらし
【材料】（約300mlのプラスチックカップ4個分）＊1個分 393kcal 塩分 2.5g
・すし飯・・・2合分（約660g）
・むきえび（ゆでたもの）……12尾
・いくら……大さじ2
・溶き卵……1個分
・菜の花……6本
・しば漬けのみじん切り……40g
・ゆでたけのこ（穂先）……1本分
・水溶き片栗粉
┗片栗粉、水……各小さじ1/2
塩 しょうゆ 酒 砂糖 サラダ油
【作り方1】
菜の花は塩ゆでして水にとり、水けを絞ってしょうゆ小さじ1/2をふり、軽く絞る。長さを半分に切り、茎はみじん切りにする。たけのこは縦8等分のくし形に切り、塩、酒各少々を加えた熱湯でさっとゆで、汁けをきる。
【作り方2】
溶き卵に砂糖、酒各小さじ1、水溶き片栗粉を混ぜる。フライパンに油少々を中火で熱して流し入れ、薄焼き卵を作る。粗熱がとれたら細切りにする。
【作り方3】
すし飯の半量にしば漬け、半量に菜の花の茎を混ぜる。カップに菜の花すし飯を1/4量ずつ入れ、スプーンの背で斜めに詰める。さらにしば漬けすし飯を1/4量ずつ詰める。2を等分にのせ、奥から菜の花、たけのこ、いくら、えびの順に等分にのせる。
■すしポイント
・2色のすし飯を斜めの層にするときれい
・具は奥からのせるとバランスよく盛れる
調理/しらいのりこ 撮影/邑口京一郎 スタイリング/朴 玲愛 栄養計算/スタジオ食
＜レタスクラブ18年3月号より＞
