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魚へんに「春」と書く魚は…? うまみを逃さない調理法を伝授

  • 2021年3月8日
  • レタスクラブニュース


淡白で上品な味わいが人気のさわら(鰆)。漢字に「春」が入っているため春の魚と思われがちですが、実は地域によって旬が異なり、関東では冬、関西では春が旬といわれています。産卵期前の冬のさわらは油ののりがよく、うまみがたっぷり。一方春のさわらは身がやわらかく、さっぱりとしているのが特徴です。自宅でも簡単に調理できるので、プロのレシピを参考にぜひ挑戦してみて下さい。

さわらのみぞれあえ

【材料・2人分】
さわら…2切れ、下味(しょうゆ・酒…各小さじ2、しょうが汁…小さじ1)、水菜…1/2わ、大根おろし…10cm分、揚げ油、片栗粉、しょうゆ

【作り方】
1.水菜は4〜5cm長さに切って器に盛る。さわらは3つに切り、下味に約5分漬ける。

2.揚げ油を中温(約170℃)に熱し、1のさわらの汁けを軽くきって片栗粉を薄くまぶし、こんがりと焼き色がつくまで揚げる。器に盛り、大根おろしを軽く汁けをきってのせ、しょうゆ少々をかけてあえながら食べる。
(1人分255kcal、塩分1.0g)

カラリと揚げた熱々のさわらに大根おろしをたっぷりのせて。片栗粉をまぶして高温で一気に火を通すので、うまみが逃げずジューシーに仕上がります。10分でできるシンプルなレシピです。

さわらのレンジ蒸し

さっぱり楽しむならレンジ蒸しがおすすめ。耐熱皿に野菜とさわらをのせて、レンジで片面3分ずつ加熱します。蒸す時にしょうがやにんにくをのせると臭みが消えてしっとりとした味わいに。



さわらとかぶのごま煮

煮汁にさわらとかぶ、しょうがを加えて10分煮るだけ。仕上げにすりごまと一味とうがらしをふって、さっと混ぜれば完成です。



さわらのさっくりチーズフライ

粉チーズをたっぷり混ぜた小麦粉をまぶせば、ほんのりチーズ味の香ばしいフライに。さわらは塩をふって10分ほど置くと、生臭さがとれて下味も付きます。



さわらのはちみつみそ焼き

はちみつとみそを混ぜた甘めのたれで、ごはんがどんどん進みます。さわらは焼く前に小麦粉を薄くまぶしてうまみを閉じ込めて。



サバ科に属すさわらにはDHAやEPAが多く含まれています。さわらが出回るこの時期に旬の味を堪能してみてはいかがでしょう。

文=齋藤久美子

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