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「なぜ、貯めたい?」を明確に 貯金ゼロから貯め体質(2)

  • 2020年11月13日
  • レタスクラブニュース



大学進学で子ども1人につき1000万、老後資金に2000万…。
将来必要となるお金は大きいのに、貯金が増えないどころか生活費も足りない!
そんなお金の不安を抱えた方こそ、「貯め体質」に改善すべきです。
貯金ゼロから4年で総資産1000万円超を達成した元証券会社勤務のワーママ・さぶさんが、インスタでも話題を席巻したほったらかしでも貯まる仕組みの作り方を教えます。

※本作品はさぶ著の書籍『貯金ゼロから「貯め体質」』から一部抜粋・編集した連載です

なぜ、お金を貯めたいのか、目的を明確に

貯め体質になるために、まず実践してほしい大事なことがあります。それは将来のイメージです。皆さんにとって、そのお金は何に使うためのものですか? 今直面している状況はもちろん、ちょっと視点を変えたり視野を広げたりして、20年、40年…と未来を想像してみてほしいのです。

いきなり想像できない人は、「あなたがお金を貯めたい目的は?」を参考にしてみてください。あとで変わってもいいので、とりあえずパッと思い浮かぶことで構いません。逆に「あれもしたい」「これも欲しい」とたくさん出てくる人は、全部書き出して優先順位をつけてみるといいと思います。


人生で何をしたいか、何を大切にしたいかは人それぞれでケースバイケースですが、「そのために、いつ頃、いくらくらいあれば理想が叶いそうか」を明確にすることが、うまく貯められるポイントであることは共通です。私が貯め体質にすんなり変われたのも、この一点に尽きます。

そう書くとなかなか立派なようですが、もともとお金に縁がなく、貯金ゼロの時に娘を授かり、すごく不安になってしまったのです。「こんな状態で教育資金を用意できるのか?」「かわいい我が子にかわいそうな思いをさせたくない」。私の場合はこの目的のおかげで一念発起できました。

しかも「目的によって貯め方が違う」という、証券ウーマン時代に学んだ大前提を思い出しました。これを間違えると努力が無駄になってしまうのです。






■One Point Advice
お金の目的を決める。それについて自分や家族と対話する。これが第一歩! 目的がバラバラしているとお金も散らかります。

著=さぶ/「元証券ウーマンの一生使えるお金の話 貯金ゼロから「貯め体質」」(KADOKAWA)

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