お正月明けは、財布の買い替えのタイミングです。筆者がハイブランドショップに勤めていたとき、店頭では、お正月明けから財布を求める方で賑わっていました。
運気アップの財布については諸説ありますので、ここでは富裕層の方の財布選びの一例をお伝えします。
ヨーロッパの富裕層に多いのが、豪華客船でクルージングに出かける方です。そのため、ヨーロッパのハイブランドショップでは、「クルーズライン」として、マリンテイストのウエアや、カラフルでポップな色のバッグや財布、スポーティな靴などが発売され、日本の店頭にも並びます。
春に向けて、前向きになれるようなカラフルな色がそろっていますので、テンションが上がります。春財布は、「張る財布」として縁起が良いのです。この時期にしか発売されないものなので、特別感もあります。富裕層は「特別感」を大切にします。
富裕層の方は長財布と別に、小さなバッグに入る小さな財布を持っていらっしゃいました。
一般的には、長財布が好まれる傾向がありますが、それは、お札を出し入れしやすいうえ、日本ではお祝い事に新札を使用するため、お札を折らない長財布が縁起がよいとされているのでしょう。
富裕層の方はお金に執着がなく、お金との付き合い方が軽やかで、その象徴が小さな財布でした。 いつもの長財布とは別に、小さい財布を持ってみると心も軽やかになります。
財布の色は、「ゴールドが良い」など、こちらも諸説ありますが、富裕層の方は、「白い財布」がお好きでした。
白は、浄化してくれる色でもありますので、お金がきれいになるイメージがあります。白い財布を、毎年買い替える方もいらっしゃいました。汚れが気になるという方は、オフホワイトや薄いベージュがおすすめです。
白は、ウェディングドレスの色でもあり、幸せを包み込むオーラのある色です。
風水で2018年2月1日は、天赦日（てんしゃにち）といって、暦の上でも最も吉日と言われる日のひとつです。新しいものを使い始める日としても良いとされていますので、財布を新しくされる方は、参考になさってくださいね。
（ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子
株式会社ケリングジャパン（旧 ＧＵＣＣＩ ＪＡＰＡＮ）で販売スタッフとして有名人やＶＩＰ客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。）
【関連記事】
・運と良縁を引き寄せる！愛される女性の「持ち物の特徴」3つ
・“厚手の安い黒色”はNG!?差がつく「タイツの選び方」
・秋冬の印象はコートで決まる！プロが教えるコートの選び方
・“重め黒髪”で金運アップ!?愛される「見た目の法則」3つ
