お気に入りのサンダルを履く季節も、残り少なくなってきました。せっかく素敵なサンダルを履いていても、ちょっとしたマナーを知らないと「残念な人」になってしまいます。
足元は、その人を語る雄弁なところ。今回は、ついやってしまう3つのNGをお伝えします。
クール・ビズの普及に伴って、オフィスでのサンダル姿も一般的になりましたが、ミュールなど歩いたときにカツカツと音の鳴るものは基本的にNG。
音は業務の妨げになりますので、避ける方が賢明です。バックストラップのものなど、音が出ないものを選びましょう。
日本では飲食店で靴を脱いで座敷に上がる場面や、ご自宅に訪問して玄関先で靴を脱ぐ場面があります。
素足でサンダルを履いているときは、あらかじめ靴下を用意しましょう。サンダルを脱いで、裸足のまま座敷や畳の上をペタペタと歩くことはNGです。
大人の女性は、生足に抵抗のある方も多いと思いますが、ストッキングでサンダルを履くと、残念ながらオバサンっぽい印象に見えてしまうことがあります。
素足でサンダルを履く場合は、指の部分だけがオープンになったタイプのストッキングを選びましょう。見えている指の部分だけが浮かないように、肌色に限りなく近いものを選ぶことがポイントです。
いかがでしたか? 目から一番遠い、足元まで目が行き届いていると「できる女性」という印象になりますね。残り少ない夏、サンダル美人を目指しましょう。
(ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子
株式会社ケリングジャパン(旧 GUCCI JAPAN)で販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。)
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