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寝る前3分。つらい肩こり解消!背中&肩甲骨ストレッチ3つ

  • 2017年6月7日
  • Life & Aging Report

LAR世代の女性で肩こりでない方はいないのでは? はじめは、肩周辺がちょっとだるいと感じるだけだったのに、気がつけば何をやってもほぐれないほど慢性的に悩まされている方も多いのではないでしょうか。こりが激しくなると、頭痛や眼精疲労を引き起こし、健康面にも影響をもたらします。

また、顔色が悪くなったり、むくんだりと美容の大敵。肩は、デスクワークや同一姿勢で血流が滞りやすい場所です。滞った血流は肩こりの元。こり固まった肩は一日の終わりにほぐして、翌日に持ち越さない状態に整えておきましょう。 今回は、背中の筋肉と、肩甲骨肩周辺の筋肉をほぐすストレッチをご紹介します。

■肩こりの原因チェック

下記の項目は、肩こりの原因となるものです。当てはまっているものは改善することで肩こりを防止できます。

1.猫背
2.運動不足である 
3.日常生活で肩より上に腕を上げる機会が5回以下 
4.左右の肩の高さが異なる
5.デスクワークが多い
6.下着のストラップが片方だけ落ちやすい 
7.身体がかたい
8.顔がむくみやすい

上記は、肩のゆがみと肩周辺の筋肉が使われていない状態です。ゆがみと筋肉をほぐすと、肩周辺の血行が良くなり肩こり防止につながります。ご紹介するストレッチで肩を整えましょう。

■肩こり解消ストレッチ

背中の筋肉をほぐすストレッチ

1.正座します。(膝の痛い方は無理のない範囲で行ってください。)
2.両腕を伸ばし、前に滑らせ身体を前傾させます。
3.呼吸を止めずに、吐くときにさらに頭を両腕の下に来るようにします。この時、腕はなるべく遠くに滑らせてください。腕の重みで身体を前に沈めるイメージで30秒キープします。

肩甲骨から首の筋肉をほぐすストレッチ

1.背中の筋肉がゆるんだところで両手を組んで首の後ろに置き、首の筋肉を伸ばします。
2.息を吸って吐いて頭頂部が床につくように意識します。この時、首の力は抜いて、組んだ手の重みだけで伸びることを感じてください。頭の重みで肩甲骨から首の筋肉を気持ちよく伸ばします。
3.呼吸を止めずに30秒キープします。

肩甲骨から肩の筋肉をほぐす

1.膝を曲げ横向きになります。
2.身体の上になっている腕を動かします。下の腕は身体が安定するポジションに置きます。上の腕は後ろに置きます。この時、肩に痛みのある方は、痛みのないポジションに腕を置いてください。

3.上の腕をゆっくりとまわします。回すときは肘を軽く曲げて、大きく回しやすいようにしてください。ここで意識するのは「肩甲骨」腕を使って肩甲骨が気持ちよくほぐれることを感じてください。
4.10回程度行います。

こりが日常化している人は、肩周辺の関節が動きにくいため、ストレッチの際、決して無理やり動かさず、気持ちよい範囲で行ってください。背中から肩周辺の筋肉を均等にほぐすことで、身体のゆがみも調整されやすくなります。気がつきにくいですが、背中は日常で筋肉を使う機会が少ないため、巡りが滞り、むくみがちです。ご紹介したストレッチでしっかりほぐし、むくみのない背中で夏を迎えましょう。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子)

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