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ベッドで3分!春に◎な体を開いて疲れをリリースするポーズ

  • 2017年3月26日
  • Life & Aging Report

春は冬に眠っていた身体が活発になり、老廃物を排出するのにベストシーズン。この時期にいかに心身を「開く」ことが出来るかで、身体と心に与える影響は変わってきます。身体を開けば血流がよくなり、全身の活性化に功を奏します。心を開けば他人との関係性もよくなり心が豊かになります。そこで、今回は心身ともにデトックスして明日の活力を生み出す、ストレッチをご紹介します。

■下半身がスっと軽くなる!ゴロゴロストレッチ

このストレッチは、下半身の流れをよくする動作です。特に座り姿勢が長いと骨盤が鼠径部を押し、下半身の流れが悪くなります。その結果、「むくみ」「冷え」「腰痛」などが引き起こされてしまいます。身体が辛いと誰でもイライラしたり、眉間にシワが寄ってしまいがち。このストレッチは、呼吸を深めることで副交感神経が優位になり、リラックス効果を高めます。さらに硬く凝っている坐骨まわり、太もも裏などをほぐせば、体も温まって寝付きもよくなり朝の目覚めが変わってきます。「疲れたな…」という時こそ積極的に実践してみて下さい。

・期待出来る効果:むくみ、冷え、便秘解消、軽い腰痛、ストレス軽減
・実践回数&期間: 毎晩3分実践。

ゴロゴロストレッチやり方

1.仰向けになり膝を立てます。ゆっくり腹式呼吸(吸う:お腹膨らむ 吐く:お腹腰に引き寄せる)を繰り返し、5カウントを目安に深い呼吸でお腹をマッサージしましょう。約1分を目安に目を閉じ、呼吸に耳を傾けましょう。

2.両膝を曲げ、両手は足の外側(足首、踵、足のヘリなど)をつかみ、ゆっくり膝を左右にゆすりながら膝を肩幅よりも大きく開きます。膝が90度曲がり、肩甲骨、頭が床につくのを目安に添える手の位置を確認して下さい。そのまま坐骨から太もも裏、腰などをほぐしましょう。約1分を目安にゴロゴロ気持ちよく動作してみて下さい。

3.さらに両足の裏を付け、両手は足首、つま先などを掴みます。一度吐く息で膝と踵が横一列に並ぶように膝を前に押し出し、鼠径部を開きます。頭、肩甲骨を床につけ、約1分を目安に背骨に呼吸を流すイメージで、体の裏側の疲れを流してみて下さい。


いかがですか? 身体がじんわり温まってきたり、こわばりが取れてきたなと思ったら、そのまま眠りにつきましょう。動作中は常に深い呼吸のリズムを聞きながら、1日の疲れを吐き出してみて下さい。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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