年末年始は誰でも3キロ弱ほど太るとも言われている時期ですが、自らダイエットに成功した筆者が「絶対に太りたくない!」という強い気持ちを応援するため、ダイエットプロジェクトを立ち上げました。今からでも参加は遅くありませんから、今年はスッキリボディで新年を迎えてみて下さい。
ダイエットをサポートする仕事をしている筆者の立場から、「ダイエットに成功する人」の特徴をご紹介します。
・健康がもたらすメリットを知っている
・目的意識を持っている
・本気で行動する時は今だと分かっている
・情報を鵜呑みにしない
・失敗を笑える余裕がある
・好奇心旺盛
・素直で心の柔軟性が高い
・自分が好き
・気持ちの切り替えが上手
・ポジティブで楽天的
・応援してくれる家族や友人がいる
・痩せられないのは家系のせい! や美味しい物がそこにあったから! などエクスキューズしない
さて、オーバー30代がダイエットをする際に気をつけなくてはいけないのが、筋力を落とさないこと。むしろ筋力をつけることを第一ミッションと考えましょう。なぜなら、若い時と同じように食事制限や過度のトレーニングをしてしまうと、綺麗に痩せるどころか、体を痛め、皮膚は潤いをなくし一気に老け込んだ印象になってしまいます。そこで、まずあなたの脚力チェックをしてみましょう。
これは、厚生労働省が年齢とともに脚力が弱まり、歩行が困難になる高齢者を減らそうと、「開眼片足立ち(両目を開けての片足立ち)」が20秒以上できる人の割合を、同省の長期計画「健康日本21に数値目標として盛り込む方針を決めたもの。ちなみに40歳以上も対象になっています。両目を開けての動作は、30、40代には簡単なので、両目を閉じた動作でテストしてみましょう。
やり方
素足で立ち、両手も楽な状態で下げます。目を閉じて片足を床から離してそのままキープ。体がブレずに何秒バランスを取れるか測ります。この閉眼片足立ちテストでバランス体力年齢を測定できます。
閉眼片足立ちテスト基準値
ちなみに以下は厚生労働省が紹介している結果ですのでご参照下さい。
年齢 平均
20-29歳 70秒
30-39歳 55秒
40-49歳 40秒
50-59歳 30秒
60-69歳 20秒
70-79歳 10秒
ご自分の脚力は何歳でしたか? 簡単なようで案外難しいですよね。今回の結果を踏まえて、ぜひ筋力をつけることを意識してみてください。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)
【関連記事】
・おやすみ前の1分に!腰痛も解消「寝たまま美脚ストレッチ」
【参考】
※健康日本21-厚生労働省