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わさびだけじゃない!お刺身に使える意外な薬味5つ

  • 2016年11月6日
  • Life & Aging Report

日本人はお刺身が大好き。お祝いの席などでもよく用いられます。食卓に並ぶと、ちょっと豪華な感じもしますよね。そんなお刺身とセットなのが、薬味です。わさびをつけて食べると、ピリッとした辛みが良いアクセントとなり、大人の味が楽しめます。実は、わさび以外にもお刺身を美味しくする薬味もあるんです。今回は、料理研究家である筆者が「お刺身に使える意外な薬味」をご紹介します。

■薬味のさまざまな効果

薬味とは、料理に入れることで味を引き立てる、香りや辛みのある野菜やそれを加工したものです。代表的なもので言えば、醬油に入れるわさびや生姜など。効果としては殺菌作用のほかにも、食欲増進、彩りや風味をよくする役割があります。

■1:柚子胡椒

わさびと見た目もちょっと似ているのに、あまり試したことがないという方が多いのが柚子胡椒です。柚子の香りとピリッとした辛みが加わって、さらに大人の味に。塩気が強いものもあるので、入れすぎは禁物です。

■2:カボス

醬油にカボスを搾って刺身につけることで、爽やかな香りが加わります。魚の臭みも感じなくなるので、お子様にもいいですね。タイやヒラメなどの白身魚には、醬油を使わずかぼすに塩を入れたものだけでも、あっさりとして美味しく召し上がって頂けます。

■3:粒マスタード

イタリア料理のカルパッチョで用いられるように、粒マスタードは生の魚によく合います。ほどよい酸味と辛みに加えて、あの粒々感が魚の食感にアクセントを加えます。

■4:ごま

ごまをつけると香ばしさが加わり、食欲も刺激されます。プチプチとした食感も楽しい。黒ごまはコクがあり、白ごまはやや甘みがあるので、どちらを使うかはお好みで。すればさらに香りも強くなります。ごまは栄養も豊富なので、たっぷりとどうぞ。

■5:梅干しの果肉

お刺身をパックで買うとたいてい大葉が添えてあるように、梅干しはよく合います。梅干しの種を取って、果肉を醬油に入れて混ぜる。梅の香りと酸味が、新鮮なお魚の味を引き立てます。

いかがでしたか? お刺身も、つける薬味によって味も雰囲気もだいぶ変わります。定番のわさびだけでなく、たまには冒険してもいいのではないでしょうか。意外な組み合わせが見つかるかもしれません。
(料理研究家 オガワチエコ)

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