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下半身を鍛えながら筋肉太りしない!「お尻歩き体操」とは

  • 2016年10月24日
  • Life & Aging Report

ダイエットをしてもなかなか解消しない下半身太り。痩せるための運動をすることで、むしろ下半身に筋肉がついて太く見えてしまう、というお悩みを持つ女性も多いのでは?代謝の良い身体作りをしながら下半身太りを解消するコツをご紹介!

■ダイエット成功の要は下半身の強化にあり!

ダイエット成功のポイントは、身体の代謝をアップするため、全身筋肉量の大半を占めている下半身を強化すること。しかし、下半身を強化するというと筋肉質で太めの足を想像してしまって、運動と”脚痩せ”の両立は難しいと思いがちですよね。

代謝が上がって脚痩せも。鍛えるべきは「大腰筋」!

そんな葛藤を解消する答えはなんと、お腹の中にあります!  下半身の筋肉ばかりが発達してしまうのは、じつはお腹の中にある筋肉「大腰筋」を使えていないから。大腰筋は第一に脚を持ち上げるインナーマッスルなので、これが使えないと周りの筋肉でその作用を補おうとして、へんに目立つ下半身の筋肉ばかりが発達してしまうのです。中の筋肉を補うために、外側の筋肉が隆々としてきてしまうということです。まずは大腰筋が働きだすように大腰筋の簡単な活性法のひとつ「お尻歩き」をご紹介します。 大腰筋はしっかり使えるようになってくれば、日常動作のなかでも充分鍛えられてゆく筋肉です。つまりこれで代謝も上がって脚やせにもなる、一石二鳥ですよ!

■お尻歩き体操がオススメ

1.脚を前に投げ出した長座姿勢で床に座ります。そして頭の後ろで手を組みます。ふらつくようなら、まずは手でバランスをとるようにしてチャレンジしてみてください。

2.前に4歩、後ろに4歩。お尻で歩きます。これを3回。1日1セット、そこから始めましょう。はじめはその場でもごもご動いているだけのような動きになるかもしれませんが、続けましょう。広い場所でできる方は歩数を多くとってもかまいません。上手にできるようになってきたら踵を引きずらないようにしてやってみましょう。

注意点

尾てい骨が痛いときは腰を立てるように、少し反らせるように意識してやってみてください。それでも痛いようだったらムリはなさらないように。

これをやると、早い人ではその場で姿勢保持が楽になるのがわかるはずです。遅い人でも3日も続ければ納得いただけると思います!  逆に姿勢保持がつらくなるようだったら、やり過ぎですので回数を減らして続けるようにしましょう。1か月も続ければ下半身のモリモリした筋肉もとれてきますからぜひ続けてみてください。
(均整学園講師/ボディデザイナー/鍼灸均整院-AFINA-院長 小柳弐魄)

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