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NG食べ癖でデカ顔に!?小顔に導く「首&咬筋ストレッチ」

  • 2018年8月16日
  • Life & Aging Report

悩ましいエラ張りやゆがみ顔の原因のひとつに、大きくなりすぎたエラの筋肉=咬筋(こうきん)があります。

ヨガと顔ヨガのインストラクター&顔ツボセラピストで小顔施術を行っている筆者が、1番最初に指導することは、咬筋をほぐすことではなく「首のケア」です。

一見、無関係そうな首のストレッチですが、実は小顔への近道なのです。

大顔やエラ張り、ゆがみ顔になるNG習慣をチェックし、これらを解消するストレッチと顔ヨガをご紹介します。

■大顏やエラ張り、ゆがみ顔になるNGクセをチェック

□食事の際に、片方の奥歯で噛んでいる。
□眠る時に、うつ伏せや同じ側を向いて寝ている。
□ストレスを感じた時に、歯を食いしばるクセがある。

上記のNGクセにひとつでも当てはまった方は、片側の咬筋が固まり、肥大している可能性があります。

咬筋(こうきん)とは?

エラの上に手を当てて、奥歯をぐっと噛み締めてみましょう。その際に、盛り上がってきた筋肉が咬筋です。

咬筋は咀嚼筋(そしゃくきん)の1つで、ものを噛むことができる筋肉ですが、無駄に噛み締めていると過剰発達が起きる場合があります。エラを肥大させてしまい大顏に見えたり輪郭がベース型になってしまったり、顔のたるみやへの字口の原因となります。

咬筋と首をほぐして小顔に近づく

咬筋をストレッチしてほぐし、老廃物を流すことで小顔に近づくことができると考えられます。

また、筋膜はいくつもの筋肉をおおって連動しているため、頬から首の筋肉を動かすことによって、さらに小顔効果が期待できます。

■僧帽筋(そうぼうきん)と胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)のストレッチ

左の腕は脱力させておきます。右側の手を後頭部の左側にあて、右斜め前方に引っ張ります。おへそに顔を向けるようにして首の後ろを伸ばしましょう。その状態で、10秒ほどキープします

(1)左の腕は脱力させておきます。右側の手を後頭部の左側にあて、右斜め前方に引っ張ります。おへそに顔を向けるようにして首の後ろを伸ばしましょう。その状態で、10秒ほどキープします。

首を左に少し回し、視線を斜め上にあげます。その状態で、10秒ほどキープします

(2)首を左に少し回し、視線を斜め上にあげます。その状態で、10秒ほどキープします。反対側も同様にストレッチしましょう。

■たてに口を開ける「咬筋ストレッチ」

口をたてに長く開け、咬筋をストレッチさせましょう。

指が3本入るように開け、(もっと開く方は、4本にチャレンジしてもOK)鼻呼吸で深い呼吸を5呼吸ほど繰り返しましょう

指が3本入るように開け、(もっと開く方は、4本にチャレンジしてもOK)鼻呼吸で深い呼吸を5呼吸ほど繰り返しましょう。

眠っている時などに無意識に噛み締めてしまうクセは、なかなかやめることができません。筋肉の疲労が溜まったらストレッチしてほぐすということを習慣にしましょう。

(ヨガインストラクター 千葉ゆか
漫画家/イラストレーターを経てヨガインストラクターに転身。高津文子式フェイシャルヨガインストラクター。二児の母。子連れOKなヨガ×顔ヨガクラス「nicomum-yoga&facial yoga」主宰。)

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